終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

終の棲家の花だよりVor.2

2021年03月29日 | 花と植物

玄関へのアプローチ入口の郵便受け、シンボルツリーを傍らにムスカリを撮った。ムスカリを増やすには種が落ちるまで放置しなければならない。秋にはヒガンバナが咲く。

屋根越しのスギとヒノキがこの家の入口を示している。建物を45度に折ってデッキと斜面を一体的に感じるように設計した設計者の意図に私たちは満足している。

オニグルミを正面に右端のスギがこの家のシンボルツリー、屋根越しのサクラ、そして向こうの山をムスカリから撮ったよ。

この一週間、春をはっきりと感じさせてくれた満開のサクラが散りだした。目標の資格取得に向かって試験申し込みを済ませた。あとは筆記試験日まで2ケ月となった。

まずは5月30日の筆記試験に合格して、7月の技能試験に合格することだ。何の資格に挑戦したか記事報告できるようにしたいと書きながら決意を新たにした。

桜が散って庭先はピンクの絨毯だ。



終の棲家の花だよりVor.1

2021年03月24日 | 花と植物

満開の桜とスノーフレークの終の棲家

21日(日曜日)の大荒れから一転して、朝から素晴らしい快晴だ。外の気温は7℃と桜が咲いても肌寒い日が続き薪ストーブを焚く。

真っ青な空に煙突から煙が伸び、屋根後方に満開のサクラ、オニグルミ・杉のシンボルツリーを入れてパチリと撮った写真を先頭に載せました。

コロナ過の自粛生活が続くなか、山での田舎暮らしでは草取りをしても次から次と生えてくるエンドレスな生活は、時間を持て余さずに済む。

我が家は山の庭斜面という立地から日向・半日陰・日陰とゾーン分けし、建物周辺部の庭はクマ笹の縁取りを使って庭にアクセントをつけている。

クマ笹の縁取りを保つには、毎年2月に地際から10センチほどで刈ると徒長しなくて済む。地下茎が伸び広がった新芽を徹底的に摘む作業が綺麗に保つ秘訣。

室内からトイレ・浴室と花見ができて嬉しい。ソメイヨシノは数年に一度のてんぐ巣病に侵された枝落としの手入れがいるので造園屋さんに頼む。

玄関脇土手斜面にスノーフレーク 別名スズランスイセン(鈴蘭水仙)が満開だ。日本水仙が終わると鈴蘭水仙・ハナニラ(花韮)の番で、玄関脇が華やぐ。

スイセンのようにすらりとした葉に、ベル形の白い花弁を下向きに先端に緑色の斑点がある愛らしい花だ。強い風と打ち付ける雨に弱く倒れてしまうのが残念。



クリスマスローズとヒマラヤ

2021年03月21日 | 花と植物

玄関までのアプローチ、ヒメシャラをシンボルツリーにクリスマスローズとヒマラヤユキノシタでアプローチを形作った。一時期大株になったクリスマスローズ 、植えて10年が過ぎたころから次第に衰退してきた。その代わりに種が下に落ちて増えている。

庭石屋さんで一山いくらで売っていた石を配達してもらい、自分で組んで土手を作った。隙間や縁取りに「リュウ」を植えたのだが、いまは「リュウ」に種から育ったクリスマスローズが生えている。右端のが八重のクリスマスローズが増えるといいな。

ヒメシャラのシンボルツリー下は半日陰を好む植物の適地のようで、真下にカシワバアジサイ、その周りにヒマラヤユキノシタ、ギボウシ、万両などが植わっている。

植え元から茎が盛り上がり30センチほど伸び、外側に広がって石の上になってしまった。そろそろ株分けが必要ですね。



沈丁花が香りで誘っている

2021年03月19日 | 花と植物

春先に楽しませてくれるジンチョウゲ白花種

家をぐるりと一回りした裏の奥の行き止まり、寝室側の庭といっている猫の額ほどのごく狭い庭がある。その腰板の前で沈丁花が咲いているが、寝室からは見ることができないので外にでなければならない。

支柱がいるほど横に広がりすぎたジンチョウゲ、家の壁からもっと離してあげればよかったと後悔するが移植が難しいようなのでこのまま。

ここはサクラ(ソメイヨシノ)の真下で、ボウカシと家に囲まれた西日しか当たらない半日陰エリアだ。サクラはどうしようもないが、樹勢が強いボウカシの剪定は日ごろから欠かせない。水はけが悪いのか苔が生えている。

沈丁花(シロバナジンチョウゲ)の香りは強いですね!

生育環境について、水はけと水もちのよい、有機質に富んだ土壌を好むとある。水はけの悪い場所だと根腐れしやすく、育ちにくいので避けるとも書いてあった。苔が生えるほど水はけが悪いように思えるのだが、今後の課題にしよう。



桜の木をゲットさっそく薪に

2021年03月02日 | 薪ストーブの暮らし

造園屋さんの土場の隅に伐採した桜の木が積んであった。

同じ組の造園屋さんの土場に、サクラの木が積んであるのが見えた。もらえるかどうかを尋ねてみたら、快く了解してくださった。そのうえに、処分で出た原木があったらもらえることに。

私の場合、自力で太い原木を運び出すとき、薪用バンに積み込むにはどうしても玉切りするしかない。一人で直径30㎝を超える玉切の積み込みは、腰痛持ちの私にはできるだけ避けたい。アルミブリッジの上を転がしてバンに積み込む。

このように太いのを割るとき、縦割り・横割りが切り替えられる薪割機ならば持ち上げることなく、地面の上でどんなに太くても割ることができるが、横割り型の場合、台の上に載せなければならない。この持ち上げて載せる作業が大変だが工夫次第だ。

当初は、運搬車に載っている薪割機にアルミブリッジを掛け、玉切を転がして載せようと試みたが、アルミブリッジの角度がきつく転がしてあげるのが大変であった。

チェーンブロックで吊り上げれば、腰を傷めることなく、難なく安全に載せられる。安全に載せるには薪割機とチェーンブロック、単管三脚足の位置関係が重要になってくる。

桜一本の薪割が四時間で割れました。早いでしょうか?
わたしのチェンソーは「チェンソー私の流儀」通り、使ったら分解清掃しているから、じつに気持ちよく切れる。 原木の山を見たときより、玉切りにしてみて結構あるなと思った。割って積んでみるとその量に笑みがこぼれる。
直径40㎝ある桜の原木は結構重い。割った後の半分を荷台に落とすことで腰にも優しく安全にできる。 荷台があることで、割った残りを仮置きできるので、次から次へと連続して割り、荷台は割った薪で山に。

この記事を読まれている方の中には、こんなに薪ストックがあるのにと思われた方もいるかもしれません。現在、全部で5~6年分ぐらい備蓄している。

いつでも原木を自分の都合に合わせて入手できれば苦労はないが、ある時はあるし、無いときはない。結局、年中薪が頭から離れないのが悩み。これは薪症候群か?