終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

スキーで頭打ってくも膜下出血

2018年03月27日 | スキーで遊ぶ

スキー初日に頭を打ってもバッジテストを受けたが

お天気には恵まれませんでしたが、1週間白馬八方尾根スキー場に行ってきました。今回の目的はバッジテスト2級にチャレンジするためだった。

まずはバッジテストの結果を先に書き込みします。見事に落ちました。

これで済めばよかったのです。シーズン初滑り、朝一番でのこと、スキーヘルメットを被っていましたが、凍った斜面に後頭部を強打してしまった。それから1週間、ヘルメットを被った頭に何か違和感を感じつつも毎日、常設中級レッスンを受けていた。

検定対策としての「事前講習スペシャルレッスン1.5日」でのレッスン中、二度目の大きな転倒をしたが、バッジテスト本番では何とか転倒することもなく臨むことができました。後から考えれば、このときの転倒が最初の発作の始まりだったようだ。

バッジテストに落ち落胆の気持ちを引きずりながら旅館を後にする日曜の朝の食堂、「体全体が数秒間回転する発作」が突然起きた。

意識はハッキリとしていて、すぐに動きは止まった。

駅の改札を出た所で、「意識はハッキリしているのに体が数秒回転する発作」がまた起きた。家内とわたくしは只ならぬ事態だと察した。

一目散に千葉の自宅へと向かった。

家内の運転で、鴨川市にある総合病院の救急外来でCT検査を受診した。翌日のMRI検査で「即入院」となった。右脳に異常な影(脳腫瘍の疑い?)・脳の異常信号?

その後MRI造影精密検査等々で脳腫瘍の疑いが消え、脳波検査と続いた。

外傷性くも膜下出血・症候性部分てんかん

救急病棟から海の眺めが良いKタワー病棟8階に転床することに。入院は快適だったが、家内には窮屈なソファーベットでの見守りをさせてしまった。

家内は脳腫瘍でなくて良かったねと安堵しているが、てんかん発作を抑える薬(イーケプラ錠)を二年間飲むことと自動車の運転を二年間自粛(主治医の許可があるまで禁止)することには、わたしは落ち込んでしまった。

二年なんてすぐだよと励ましてくれるが。

一時、わたしは退院してから精神的に「うつ」になりかけたが、いまは「脳トレウォーキング」に励みだした。ブログを辞めようかと思ったがとどまった。

もともと家内とふたりで毎日夕方5キロほど歩いていたが、思うところあって、朝もひとりで5キロほど歩くことにした。

さくらが満開で美しい並木道を歩きながら「右脳に向かって細胞を活性化しろ!」と念じながら歩き、一日10キロのウオーキングに挑戦している。

焦ってもしかたがないのだが、困っている自分がいる。