終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

マダニ退治はまだに~

2016年11月01日 | 田舎暮らし

気持ち悪くてここに住めないわ

毎日のイノシシ来襲に追われて、マダニ駆除がなかなかできないのだった。
妻が日本紅班熱リケッチア症に掛かり入院したのが一ヶ月前だった。

妻からの頼みは、病院から保健所へ第4種感染症の報告がいったようで、
保健所から電話を頂いた。そこで保健所に出向いてマダニ対策を教わってくること。
二週間も妻を苦しめたマダニが潜んでいる斜面、その憎いマダニを駆除することだった。

その駆除ができていないのだった。

保健所の担当者から、山中での駆除はなかなか難しく現実的ではない、
それよりマダニから身を守る方法のほうが効果的ですよとアドバイスされたのだが。

しかし、妻も消毒を待ってるのが限界のようで。。。。

妻 :
退院してから何日たっていると思っているの、早くマダニの消毒をやってほしいの、見るだけで気持ちが悪くなるの。二週間も点滴しながら入院した私の。。。。。

わかっている。ただ、少し草を整理してからのほうが。。。。

妻 :
草にも潜んでいるんだから、どんどん上から撒いたらいいのよ! イノシシ・マダニ。。。
マンションで暮らしたほうがいいわ。。。。

これはまずい。。。。です。  さっそく用意したのが『 金鳥粉剤 』マダニ駆除剤だ。


妻がリケッチアに感染した箇所を重点的に撒くことに。
この『 金鳥粉剤 』は10㎡に10g、雨にも流れにくく効果は約2週間とある。

6本あったが思いのほか撒けなかった。

敷地全部に撒くには相当の量を買わないことには。それも二週間毎に繰り返さないと。

とりあえず妻も納得してくれました。
追加で12本ほど購入することにした。少しずつ撒いて攻めていくことに。

完全に駆除するのが難しいことは保健所から言われている。

私 :
根気よく続けて、恐怖心が収まるのを待つしか。。。。気持ちの問題なのだ。

驚くことに、あれほど嫌がっていた『 一般的な農家のおばさんスタイル 』をすることに。

妻は保健所のアドバイスを、
マダニから身を守る服装と虫除け忌避剤(デイート)の効果を組み合わせて作業をすることにしたのだ。

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