横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

一人静

2011-04-24 06:50:47 | 近所

ヒトリシズカ(センリョウ科)
林の中でヒトリシズカの姿が増えた。
たくさん並んでいると一人静かではなさそうだ。





十字対生の葉の上についているのが一つの花序だろうけれど花弁らしいものは見当たらない。





トリミングでうんと拡大して見る。
緑の花穂にポチッとついている白いのが雌しべで、その下にある3本の白いものが雄しべ。
黄色い葯が雄しべの基部についているのも珍しい構造だ。



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6 コメント

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?????朝から大変失礼 (縄文人)
2011-04-24 07:05:24
こんな句を思い出した
    トイレ(♂)の大書してありました

  ☆ 急ぐとも 外にこぼすな 露ほども
          心静かに(一人静かに) 朝顔に注ぐ

    ゆっくりいきましょう
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拡大の力 (sagano)
2011-04-24 17:04:43
ヒトリシズカの細部を ここまで拝見して驚きました。そうだったんですね。
白い穂状の花だな?と深くかんがえもせず
写してきましたが・・・
この白いのはオシベだったのですね!
説明と画像とを見比べると、よく理解出来ました。
最近 カメラの画像を拡大してみると、結構細部まで写っていてびっくりします。
風景のなかに小さくはいってしまった人物も
拡大すると、顔まではっきり認識できますね!
改めて、驚くようなことではありませんが・・・
本当なら、今日植物園の生態園に行くつもりで、太秦と梅津の中間ぐらいにある 両親のお墓掃除に行きました。
まだ 畑が残っているので、道の両側にはよく見る野の花がいっぱい。
愛宕山を見ながら、野道を歩いていると懐かしいです。
昼頃から夕立で 植物園は断念しました。
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縄文人 さん (おーちゃん)
2011-04-24 20:49:32
なるほどねえ。
たしか、外にこぼすな松茸の露というバージョンもありました。
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sagano さん (おーちゃん)
2011-04-24 20:55:08
ヒトリシズカはセンリョウ科なので、センリョウの花も似たような構造です。
年をとって肉眼では細かいところまで分からなくなりましたが、
写真だとPCの画面上で拡大できるのでじっくりと細かいところを観察することができます。
太秦の南側にはまだ畑が残っているのですか。
野の花が見られるのは嬉しいですね。
機会があったら歩いてみます。
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Unknown (ポージィ)
2011-04-25 13:21:08
昨日すごく久し振りに泉の森に行ってきました。
そこでヒトリシズカを発見。初めてカメラを向けました。
一人きりで咲いていたわけではありませんでしたが、
そんなに賑々しくなくて、ひっそりとした風情で、ヨシヨシなんて
思ってしまいました。一人静の名前を付けたのは人間の勝手なのに、
あんまりたくさんで咲いていると多すぎるように感じてしまって
いけませんね。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2011-04-25 21:02:19
ああ、泉の森にいらしたのですねえ。
ヒトリシズカを発見されたということは少し奥の方の林に入られたでしょうか。
一人静といっても複数の株が一緒ということも多いですね。
それでもおっしゃる通り賑々しくなく静かです。
大きくないことと、濃いめの緑と白の組み合わせがそう感じさせるのでしょうか。
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