ありがとうございました 2014-12-31 06:42:20 | 近所 瀬谷市民の森は今年も一年を通じてさまざまな植物や生き物を観察させてくれた。 今はすっかり落ち葉が敷き詰められた世界だ。 それでも野鳥が姿を見せたりさまざまな声を聴かせてくれる。 今年も一年間、このブログを読んだり見たりしていただき有難うございました。 これからもよろしくお願いします。 明るい良い新年をお迎えください。
黄色 2014-12-30 06:18:38 | 近所 ソシンロウバイが咲き始めた。 ロウバイはもう少し先だろう。 青空に黄色が映える。 クチナシは実が赤くなっていた。 今日明日は、おせち料理を作るのに忙しい方もおられることだろう。 クチナシの実はキントンを鮮やかな黄色に染めるのに使われる。 最近はクチナシを使わないレシピもあるらしい。
鵜飼? 2014-12-28 06:49:16 | 近所 境川に何羽ものコサギがいた。 いつもは単独でたたずんで獲物を狙ったりしているのだが・・・ 近寄ってみるとコサギたちと一緒に3羽ほどのカワウがいた。 コサギたちはカワウの動きに合わせてバタバタ動いている。 カワウは潜って魚を狙っているかと思うと時に飛んで場所を変える。 するとコサギも追いかける。 どうやらコサギたちはカワウが捕った魚をあわよくば奪おうという魂胆らしい。 カワウのほうも小さな魚の時はすぐに飲み込むが、 大きい魚の時は嘴からはみ出すのでコサギに横取りされないよう飛んで逃げる。 コサギたちは努力しない鵜匠みたいだが、集まっているからにはチャンスがあるのだろう。 残念ながらコサギが成功するところは見られなかった。 2時間ほどして戻ってきたらお祭り騒ぎが終わりカワウの姿は見えなかった。 コサギも1羽だけでじーっとしていた。
こどもの国 2014-12-27 06:12:25 | 近所 横浜こどもの国。冬でも休日には訪れる人が多い。 日差しが暖かいと芝生でおしゃべりしたり、園内のあちこちを歩いたり。 冬の間はアイススケート場も開かれる。夏にはプールになるところだ。 グラウンドで子供たちがサッカーをやったり外周道路で野球少年たちがマラソンをする中、 林にはアオゲラをはじめたくさんの鳥の姿が見られた。 牧場では来年の干支としてヒツジたちが人気を集めていた。 しかし今は花がいちばん少ない時かもしれない。 サザンカが残っているほかは温室のブーゲンビリアぐらいしか見られなかった。
ヒヨドリとツグミ 2014-12-26 06:39:25 | 近所 原っぱの向こうの木に何やら黄色っぽい実がたくさんついている。 センダンの実だった。ヒヨドリが来ている。 ヒヨドリは色んな木の実の食べごろをよく知っている。 原っぱにはツグミがいた。 ツグミもヒヨドリと同じように木の上で実を食べることもある。 この前は柿を食べていたし何年か前にはトウネズミモチを食べているのを撮った。 しかし今の時期に近所で見るのは原っぱを歩き回り、落ちた実や小さな虫を探している。
セキレイたち 2014-12-25 06:44:35 | 近所 家の近所でも畑や原っぱでもハクセキレイの姿をたくさん見かけるが、 キセキレイやセグロセキレイは川や池など水辺にいることがほとんどだ。 ハクセキレイやセグロセキレイは白黒だがキセキレイは黄色が入ってきれいだ。 普段ハクセキレイばかりなのでセグロセキレイを見ると得をしたような気分になる。 よく似ているがセグロセキレイは頬まで黒い。 セグロセキレイは岸や岩から岩へと飛び回っているが、今回は水に入った。 予想通りバシャシャと水浴びを始めた。 そして岩の上で羽繕いだ。 畑のハクセキレイも水浴びのためには川へやってくるのだろう。
まだ活動している 2014-12-24 06:54:39 | 近所 田んぼの近くを歩いているとカエルが出てきた。それも少し場所が離れた2ヶ所で・・・ ヤマアカガエルであろうか。 冬も進んで多くの昆虫や小さな生き物は姿を消したと思っていたが、 まだ活動しているものもいるようだ。 こちらはカツラの木の落ち葉のあたりにいたカナヘビだ。 女の子の手に乗って大人しくしている。 水温もだいぶ下がった池面にはスジブトハシリグモがいた。 食べ物になる昆虫を見つけることができるのだろうか。 観察会スタート前のミーティング中に何かが飛んできて服の上に止まった。 おとなしく止まっているが、ハチの仲間かなと思ってとりあえず1枚撮っておいた。 後で調べるとクロスズメバチだった。 大きさは1~2cmぐらいでスズメバチにしては攻撃性が少ないそうだ。
富士山が近い 2014-12-23 06:09:17 | 近所 伊勢原あたりには富士山がきれいに見えるところがある。 この時期、田んぼが掘り返されたりした場所でケりやタゲリの姿が見られる。 広い田園地帯なので遠くの方で見つけても近づけないので撮影には無理がある。 タゲリのような冠毛はないが脚が長くて格好がよい。 急に飛びたって遠くの方へ行ってしまった。
コガモ 2014-12-21 06:17:13 | 近所 先日、町田市を流れる恩田川を歩いた。春にはお花見でにぎわう。 カルガモやオナガガモもいたが最も多いのはコガモだった。 明確につがいとは分からない状態で雄と雌が同数ぐらい群れていた。 名前の通りカルガモなどに比べてだいぶ小さい。 雄の眼から首にかけての緑色が特徴的だ。 小さな堰堤の側溝の早い流れを見つめる2羽がいた。 飛び込むわけでもないのに何が気になっていたのだろう。 その堰堤をめがけて下から飛び上がる子もいた。 これは飛んだ姿ではなくて、水浴びの後バタバタと羽根を振ったものだ。 時間をかけて羽繕いをする。 時には脚も使って面白い。
リンゴの仲間 2014-12-20 06:05:34 | 近所 この前行った皇居東御苑にはいろんな木が植えられている。 中には初めて見た木もある。 ヒメリンゴ(バラ科) そんな一つのヒメリンゴにたくさんの実がついていた。 2cmほどの大きさの実が真っ赤に熟していた。 なるほど姫林檎と思わせる。 ヒメリンゴはミカイドウに近いリンゴの仲間のようだ。 家の近所の境川沿いにミカイドウが植えられていて、 その1cmぐらいの黄色い実はもうほとんど落ちていた。 中には萎びれて残っているものもあった。
霜柱 2014-12-19 06:57:34 | 近所 昨日の朝は寒くて近所でも霜柱が立った。 栽培を休んでいる野菜畑の柔らかな土を突き抜けて顔を出した。 寒いといっても北海道の猛烈な寒さと暴風雪を思えばなんでもない。 季節はずれの高潮にまで見舞われて誠にお気の毒だ。 細い霜の柱が隣と融着することなく長く伸びていくのは面白い姿だ。 メジロは霜柱や寒さに関係なく花から花へ蜜を吸っていた。
都心の展望台 2014-12-18 06:30:31 | 近所 浜松町駅に隣接する世界貿易センタービルの最上階(40F)は展望台になっている。 旧芝離宮恩賜庭園や増上寺はすぐ下に見える。 高層ビルがいくつも建つので国会議事堂は隙間で小さくなっている。 遠くスカイツリーの姿も見えた。 暗くなると夜景が広がる。 ちょっと斜めの写真になってしまった。 展望台はほとんど照明がないので懐中電灯を持ってないとカメラの設定に苦労する。 先程の国会議事堂方向。手前の高いのは最近できた虎ノ門ヒルズ(52F、247m)かな。 東京タワーと六本木ヒルズ方向。 高さはスカイツリーだが、姿は東京タワーのほうが良いように思う。 お台場方向、フジテレビと観覧車。 首都高都心環状線。その下の海岸通りが渋滞していた。 チャペルが設けられていて結婚式もできる。 富士山の近くに太陽が沈む季節のころにも行ってみたい気がする。
芝離宮庭園 つづき 2014-12-17 06:01:46 | 近所 芝離宮庭園は牡丹、梅、桜、藤、花菖蒲など季節によりいろいろな花が楽しめるらしい。 今年の初めのように大雪が降ったりすると雪吊りが似合う風景もありそうだ。 今はスイセンが咲いている。 スイセンもいろいろあるが、この庭園の由緒から日本水仙だけだ。 汐留ビルディングなどを背景に桜が咲いていた。 この季節は十月桜だ。ソメイヨシノの木も多いので春にはお花見ができる。 いろんなカモたちがいるがユリカモメは見当たらなかった。 ホシハジロ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどが池や浮島で休んでいた。 オナガガモがすいすい泳いで岸辺に向かう。 みぎわで暫く何かを漁っていた。 小さな橋の下では鯉たちがひたすら口を開けて待っている。 パンなどをもらえることも多いのだろう。
旧芝離宮恩賜庭園 2014-12-16 06:44:20 | 近所 ここは旧芝離宮恩賜庭園。浜松町駅からすぐのところにある。 最も古い大名庭園の一つで「池泉を中心とした回遊式庭園」だ。 江戸時代初期に大久保忠朝の上屋敷として造られたのが始まりで、 紀州徳川家、有栖川宮家、芝離宮を経て大正13年に東京市に下賜された。 それぞれの時代に屋敷があり離宮時代にも洋館があったが関東大震災で焼失した。 園内の大山から全体を見る。 もっと高いところから俯瞰した。 大泉水(池)に中島と浮島を配し州浜も作られている。 陸には大山、根府川山、あずまや、雪見灯篭、藤棚などもある。 上屋敷全体が海を埋め立てて造られたので海水を引き入れる潮入りの池であった。 今は庭園の向こう側まで埋め立てられたので淡水池となっている。 いろんなカモが昼寝をしていた。 大山のふもとには枯滝が作られ、奥の石組が滝、園路が河床を思わせる。 池の中央にある中島までの石組は中国杭州の「西湖の堤」を模している。 結婚記念の写真を園内のあちこちで撮るカップルがいた。 東京タワーが近くに見える。
車を見守る? 2014-12-14 06:17:15 | 近所 大手門から東御苑を出ると、お堀にコブハクチョウやカモたちが浮かんでいた。 コブハクチョウは大きな鳥なのに目はずいぶん小さくて見つけるのに苦労する。 内堀通りの道路照明灯に何羽も鳥が止まっていた。 カメラの上にも止まっている。東京都の鳥、ユリカモメたちだ。 ユリカモメは北から今頃の季節に渡ってくる。 雌雄同色らしいので見た目で区別は難しい。 日本では繁殖しないこともあって子連れや「つがい」も見られない。 お堀の魚を食べるところを見たことがないが、どうしてここに集まるのだろう。 パンなどを上げる人がけっこう多いのかもしれない。