ツリバナ(ニシキギ科)
谷戸を歩いているとニシキギの可愛い花が咲いていた。
秋になって紅い実が弾けて吊り下がる様子を見るのが楽しみだ。
水辺の木の枝に張られたクモの網にずいぶんしっかりした隠れ帯があって驚いた。
背中が銀色でギンメッキゴミグモ(コガネグモ科)かそれに近いゴミグモの仲間だろう。
自然の豊かなところで見る虫は名前を知るのに苦労することも多い。
これは前に家の近所でも見たヘビトンボだろう。
トンボという名前がついているがトンボではなくアミメカゲロウの仲間だ。
こちらは正真正銘のトンボだけれど何だろう。初めて見た気がする。
近くに山ヒルがいたので早々に退散したが少ない写真からクロスジギンヤンマあたりかと思う。
ヤブマオなどが多い草むらでは、こんな蛾が盛んに飛んでいた。
飛んでいる時に黄色いものが盛んに見える。
タイワンキシタアツバ(ヤガ科)で、少し見えるように後翅の大部分が黄色なので飛ぶと目立つ。
似たものにクロキシタアツバがある。
ちょっとピンボケ写真になってしまったが、これも初めての出会い。
シリアゲムシ科だろうと調べて キシタトゲシリアゲにたどり着いたが違っているかもしれない。
知らない虫の名前を調べるのはなかなか楽しい作業だ。