先週、皇居東御苑を歩いたが、大雪のおかげで記事にするのが延びた。
皇居東御苑は江戸城の本丸、二の丸、三の丸の跡地を、一般に公開しているものだ。
毎週の月曜・金曜日などが休みだが、それ以外は無料で散策できる。
白侘助(ツバキ科)
ほかに寒椿や山茶花も咲いている。
大嘗祭の行われた芝生の大広場に、
十月桜と冬桜が並んでいる。
十月桜(バラ科) 冬桜(バラ科)
タチバナ(ミカン科)
天守閣跡のすぐ近くに、大きなタチバナの木が
いっぱいの実をつけている。
ミカンそっくりだ。
タイミンタチバナ(ヤブコウジ科)
カラタチバナと同様にタイミンタチバナもヤブコウジの仲間で、
ミカンではない。
ヤブコウジとタイミンタチバナは、三の丸尚蔵間の近くで見られる。
ユズリハ(ユズリハ科、元はトウダイグサ科)
譲り葉は新しい葉が出てしばらくすると、昨年の古い葉が落ちるという。
雌雄異株で、隣に実のなっていない雄株も植えられていた。
アオキ(ミズキ科)
アオキはいつも葉が茂っていると思ったら、
一本だけ、なぜか葉が少なく裸のような実があった。
右の写真のようなのが普通だと思うのだが。
東京駅から遠くないところに、
こんなのびのび出来る場所があるのも驚きだ。