河津桜は? 2015-01-31 06:25:49 | 旅行 下田から帰りに少し時間が早かったので伊豆急を河津で途中下車した。 河津桜はまだ時期が早く蕾が固かった。 見通しが良いので枝にモズが止まって下を見ていた。 観光交流館の近くに咲いている木があった。 河津正月桜という早咲きの種類らしい。
海岸性の花 2015-01-29 06:13:18 | 旅行 神子元島というと大島の婿の離れ小島と思っていたが、 爪木崎からは沖合10km程度にある長さ400mほどの島だ。 幕末に欧米列強との話し合いで灯台が設置された。 スイセンの群生地から灯台へ向かう道にはツバキがたくさ植えられている。 白いツバキ。 紅いツバキ。八重咲など何種類かあるようだった。 海岸らしくマサキの実がたくさん見られた。 家の近所にもマサキは多いが、もともとは海岸性の木だ。 ツルソバも海岸近くに多い。 イソギクはほんの少しだけ咲き残っていた。 いつか春や夏に海岸の生物たちを見に来たいものだ。
キダチアロエ 2015-01-28 06:58:09 | 旅行 水仙で有名な爪木崎。キダチアロエもたくさん見られる。 キダチアロエも伊豆白浜などで多く自生していて、アロエの里などで風景を見ることが出来る。 白浜にそう遠くない爪木崎でもスイセンと一緒に植えられている。 アロエは下から順に咲いていくので花が見られる期間は長いようだ。 スイセンと違ってアロエには鳥がやってくる。ヒヨドリは大きいので目立つ。 多いのはメジロ。 仲間たちとやってきて花から花へ株から株へ移っていく。 顔を埋めるように花の奥にクチバシを入れて蜜を吸う。 人が近づいてもさほど気にせず懸命だ。
爪木崎の水仙 2015-01-27 06:09:49 | 旅行 最終日も早朝は雨が残っていたがホテルを出るころから晴れ間が出てきた。 下田駅からバスで爪木崎に向かう。本数が少ないので満員だった。 爪木崎は須崎半島の先端。バスを降りるとすぐにスイセンが見える。 爪木崎は野ズイセンの群生地で300万本もあるそうだ。 ほとんど全てがこの日本水仙で、ちょうど見頃を迎えていた。 ごくわずかだが花冠が白い水仙も見られた。ガリルという種類であろうか。 アロエの赤い花もたくさん見られた。 眺めも良くて海の水もきれいだがスイセンの季節以外は訪れる人も少ないようだ。 自然が豊かなのでもう少し近くて交通の便が良ければ何度も訪れたいところだ。
松崎、堂ヶ島 2015-01-25 06:15:44 | 旅行 松崎・中瀬邸 旅行の初日は体調を考慮して出発を遅くした。 予定していた石廊崎などを取りやめ下田から松崎の宿までバスで直行した。 松崎・近藤家 翌日は朝から雨だったが、松崎の古い街並みを歩いた。 松崎は古い漁港で安政地震(1854年)による津波で大きな被害を受けた。 その後の建物として火災にも強い「なまこ壁造り」が多く採用されたという。 中瀬邸は呉服屋、近藤家は薬種商だったそうだ。 松崎・伊豆文邸 こちらの伊豆文も呉服屋で明治43年の建築だという。 町に寄贈された建物は内部を整備し当時をしのばせる趣の休憩所になっている。 建物の奥に進むと土蔵も残っていた。 松崎出身の入江長八は江戸で左官として名人と呼ばれた。 また入江長八は「漆喰鏝絵」作家としても素晴らしい作品を残した。 震災や戦災で多くが失われたが、一部の作品を松崎「長八美術館」で見ることが出来た。 その後、バスに乗って堂ヶ島に着いた。 遊覧船に乗って、地層、地形や小島などを見て周る。 洞穴の一つに入っていく。通り抜けできるようになっている。 中の方に進むと明るくなっているところがあった。 頭の上が開けて洞窟の上の景色が見えた。 このことから「天窓洞」と名付けられている。 下船後、遊歩道を行くと天窓の上に出た。 警笛を鳴らして遊覧船が進んでいった。 昼食後「加山雄三ミュージアム」を見た。 生い立ち、出演した映画や音楽の紹介と共演者たちとの交流、愛艇「光進丸」のことなど・・・ 鉄道模型に造詣が深いことは初めて知った。 TVの散歩番組で彼の画才を見たことがあるが、メイギャラリーには40点以上の絵画が展示されていた。 この後バスで下田へ向かった。
なんとか旅行できた 2015-01-24 06:40:47 | 旅行 西伊豆・松崎 1週間前から38.5度ぐらいの発熱が続いて少年野球や自然観察の会を休んだ。 松崎・伊那下(いなしも)神社 しかし21日には37度ちょっとに下がったので予定していた2泊3日の旅行に出かけた。 「私の体 わたしの心、大切にしないでごめんなさい。」 伊豆大島 今回の旅行は年末に予約を済ませていた。 その後ずっと好天が続いていたが2週間ほど前からその3日間は曇りの予報となった。 しかも近づくにつれ予報はどんどん悪い方向へ変わって、とうとう雨に降られてしまった。 それでも西伊豆、下田、爪木崎、河津などを楽しく回って無事帰宅した。 河津桜はまだほとんどが眠っていた。
夢の島熱帯植物館の花3 2015-01-23 06:28:06 | 近所 セイロンマンリョウ(ヤブコウジ科) 熱帯植物館で数メートルの高さの細い木に黒い実がいっぱいなっていた。 セイロンマンリョウだという。 どんな花が咲くのだろう。 花の後は赤い実がなり黒く熟すのだそうだ。 カトレア(ラン科) カトレアやコチョウランなどランの仲間もたくさん見ることができる。 都合によりコメント欄を閉じさせていただきます。
夢の島熱帯植物館の花2 2015-01-22 06:51:43 | 近所 夢の島熱帯植物館には食虫植物も展示されている。 これはムシトリスミレ(タヌキモ科)だが、それほどスミレに似ているようには見えない。 茎や葉に腺毛が生えていて小さな虫をとらえて消化吸収するらしい。 葉の表面を少し拡大してみた。 たしかに産毛のようなものがびっしり付いている。 モウセンゴケ(モウセンゴケ科) モウセンゴケは前にも何回か見たことがある。 葉柄の先にある葉には赤い粘毛が密に生え、その先端の甘い粘液で虫を誘惑する。 都合によりコメント欄を閉じさせていただきます。
夢の島熱帯植物館の花1 2015-01-21 06:16:10 | 近所 コエビソウ(キツネノマゴ科) 夢の島熱帯植物館は大きなドームの温室でいろいろ南方の植物を見ることができる。 メキシコ原産のコエビソウは暖かい時期には園芸の花として近所でも見ることができる。 コダチヤハズカズラ(キツネノマゴ科) こちらは西アフリカ原産のコダチヤハズカズラという。 紫色の漏斗状の花は5cmほどの大きさで存在感がある。 ピンク色のくす玉のような花序が幾つもついている木があった。 ドンベヤ・ウオリッキー(アオギリ科) 東アフリカ原産のドンベヤ・ウオリッキーの花はアジサイの風情も感じられる。 ハート形の葉っぱも面白い。花も葉も日本のアオギリとは全く異なる。 都合によりコメント欄を閉じさせていただきます。
ホシハジロ 2015-01-20 06:10:38 | 近所 夢の島のあと一駅電車に乗って葛西臨海公園に行った。 上の池にはカモが無数にいた。 キンクロハジロ、ハシビロガモ、オオバン、カイツブリなども見られたが大部分はホシハジロだった。 何かのきっかけで一部が飛び立った。 するとそれに反応して数十羽が飛んで海の方へ向かう。。 そういうことを何回も繰り返して2百羽は飛んだのに池には多くのホシハジロが残っていた 全部で千羽ぐらいはいるのではないかと思った。
夢の島2 2015-01-19 06:12:11 | 近所 夢の島も冬で花の少ない時期だが、熱帯植物園に向かう途中にラベンダーが咲いていた。 富良野とか河口湖では夏に見られるが、都内では寒い時期の方が良いのだろう。 多少寒くても花が咲けばミツバチが蜜を集めにやって来る。
夢の島1 2015-01-18 06:16:30 | 近所 東京・夢の島公園はさまざまな木々が植えられていて野鳥の姿も多い。 オナガ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、モズなど・・・ ほかの公園に比べてユーカリの木が多いのも特徴だ。 ユーカリは大木に育ち花も上の方で咲くので観察しにくい。 白い雄しべが目立つばかりだ。 蕾のときには紅い萼と花弁が合着してトンガリ帽子のように見える。 帽子のような蓋が外れると中からいっぱいのシベが現れるようだ。 ユーカリと同じようにルリマツリも南半球原産の木だ。 ここでは11月ごろまで咲いていたと思われ、今もいくつか残っていた。 夢の島熱帯植物園の大きな温室の中では南半球や小笠原などの植物が観察できる。 例えばこれはキツネノマゴの仲間。 フヨウの仲間とかマンリョウの仲間などはいずれ紹介したい。 温室の外に出るとマリーナにヨットがたくさん見える。 その向こうには東京スカイツリーがそびえていた。 この高さはユーカリも負ける。
ネコヤナギ 2015-01-17 06:09:15 | 近所 横浜・和泉川の岸辺にはネコヤナギの仲間が何本か見られる。 多くの花芽はまだ芽鱗がかぶっている。 中には芽鱗を押し上げて花が顔を出しているものもある。 完全に帽子を脱いでしまった花も・・・ そのうちシベも伸びてくることだろう。 川向こうではカワセミが食事の準備中だった。
水浴 2015-01-15 06:43:28 | 近所 和泉川を歩いていると何羽かのシジュウカラがいるのが見えた。 いつものように動き回って餌を探すのではなく落ち着いている。 入念に羽づくろいをしているのだった。 どうも一羽だけの振る舞いではないようだ。 どこかに水浴び場があるのだろうと探していると一羽が降りてきた。 脚を入れて様子をうかがっている。 そしてバシャバシャとやり始めた。 3、4回もやってから木の枝に上がっていった。 こちら水辺の岩の上にいるのはヒヨドリだ。 あたりをうかがってから水面めがけて飛び降りた。そしてすぐに戻る。 さらにもう一度飛び込む。濡れた羽を広げたので飛んだ水滴が波紋を作っている。 多くの鳥は脚を水中に踏み入れてそのまま何度か水浴びをするが、 ヒヨドリは飛び込んでバシャバシャすると瞬間的に元の水辺に戻る。 カラスの行水より段違いに早い。
しらかしの池で 2015-01-14 06:27:00 | 近所 泉の森、しらかしの池。鯉に乗り上げるかという風情のカモ。 ホシハジロの雄だ。赤い虹彩が目を惹く。 そばに雌もいた。こちらは白いアイリングが可愛い。 池の上には白いものが風に舞っている。 ガマの穂の綿毛がつぎつぎと飛び出したものだ。 大きめの綿毛は隣の池の水面に落ちた。 多数の種子が綿毛を離れて水底に沈んでいくのだろう。