オオトリノフンダマシの網が張られ卵のうが二つもできているところに赤トンボが止まっていた。
網に引っ掛からないかと心配だが大胆なものだ。
赤トンボにもいろいろあるが、クモの網近くに止まっていたトンボはこのナツアカネ。
暑い夏は山に移っていたアキアカネが里に戻ってきた。
ナツアカネとの区別は胸の黒い斑紋の真ん中の筋が先端に向かってとがっているところだ。
アキアカネが里に戻ってくるのは産卵するためだ。
水辺ではいろんなトンボが産卵する。
ルリボシヤンマは池のあちこちに場所を変えて何度も産卵していた。
シオカラトンボなどは雄が見守ったりするが、ルリボシヤンマはひとり黙々と産卵していた。