横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

むじなくぼの野鳥

2013-01-31 06:55:31 | 近所



我が家から数キロ南の和泉川ぞいに貉窪という小さな森がある。
和泉川には一年を通じてコサギ、カルガモ、カワセミなどがいるが、
貉窪では特に冬になると野鳥の種類が多くなる。

メジロが見上げているのはアオゲラらしい。撮りやすいところには来てくれなかった。







特徴のある声が聞こえたので振り向くとシロハラだった。






ルリビタキは小高いところに止まっては下へ降りて枯葉のあたりを物色する。







ジョウビタキも同じような行動をとる。それぞれに縄張りがあるようだ。







数年前には見なかったソウシチョウがここでも増えている。








四季の森公園では小さくしか撮れなかったが今回はだいぶ近寄れた。


薄雪

2013-01-29 06:42:39 | 近所



昨日の朝、目を覚ましてカーテンを開けたら雪が降っていた。







2週間前の大雪とは違って積雪1cmぐらいで8時には止んだ。






近くの公園もうっすらと雪化粧。







ちょっとだけ雪かきすればゲートボールもできる。







地面よりは植木のほうが雪が積もりやすく、寒椿はちょっと寒そう。









道端の木の実

2013-01-26 06:44:02 | 近所



散歩していると道端の木の中に実が隠れているのを見つけることがある。







クチナシの実は形と色に特徴がある。
頭についている6個のヒラヒラは萼が残ったものらしい。
茜色の実を栗キントンなどに加えるときれいな黄色(梔子色)が出る。







テイカカズラの実となるともっと目立たないので気づかないことも多い。
弾けることのないクチナシと違って、熟すと莢が裂開して中の種が出てくる。






種には綿毛が付いているので風に吹かれて飛んだ先で命をつなぐ。



クチナシもテイカカズラも花の色は白い。



凍った池に小鳥たち

2013-01-24 06:05:17 | 近所



神奈川県自然環境保全センターの小川に氷柱が出来ている。
水温を測ると上流で8度、下流で5度ぐらいだった。






上流から下流までの間に何ヵ所かの池があり表面は凍っている。
氷の上をキセキレイが歩いている。脚は冷たくないのだろうか。







林のふちなどで見ることの多いルリビタキもやってきた。







ルリビタキはちょっと飛び上がっては下に降りるというような動作を繰り返していた。
こちらからは見えないがユスリカなどの小さな虫がいるのだろう。







合間にちょっと水浴び的なこともやってみる。







ツバキとかビワの花や小枝のつまったところを渡り歩くメジロも
この止まり木をベースに池の上を舞うように飛び回っていた。
これも空中の虫を狙っていたのかもしれない。







池の上に張り出した木の枝にエナガも来たが、こちらは空中ねらいではなさそうだ。







それでも氷のすぐ上まで降りてきた。
目線の下にエナガを見たのは初めてだ。



ウソ

2013-01-22 06:25:12 | 近所



吾妻山で菜の花を見て二宮駅まで下山する途中には水仙がきれいに咲きだしている。






誰かがウソがいるというので桜の木を見上げた。
喉がほんのり赤いのがきれいだ。







何羽かいて桜の花芽をついばんでいる。







右側が雄で左側の喉が赤くないのは雌のようだ。







喉ばかりでなく胸までうっすらと赤くなっているのはアカウソという亜種らしい。




何だろう

2013-01-20 06:20:59 | 近所



これは何だろう。キツネ? 犬?






空を飛んでいくアオサギ。







葛川の下流で見たアオサギ。そのそばに2羽のカモが様子を見ている。







アオサギがいなくなると下流へ向かって泳ぎだした。
マガモの雄に似たようなところもあるがちょっと違う。これは何だろう。






上流で見たマガモのつがい。雄の頭の緑色がきれいだ。
多くの水鳥がそうであるように雌は全く地味な色だ。







対してこちら。翅の白、頭の青と似ているが違う部分もあるカップルだ。
しかし雌雄ではなくて雄同士で羽の模様が違うもののように思える。






トップの顔みたいなのは、この写真のくちばし部分をトリミングしたものだ。
どうやらアヒルの仲間でアオクビアヒルというものではなかろうか。








アオクビアヒルは右側の固体のように青い首に白い筋が入るマガモ風の頭だそうだ。
ところが左側のは白い部分がうんと広い。






アヒルというのはマガモを品種改良したもので全身が白い羽に覆われている。
アオクビアヒルはさらに交雑したものとすると羽の模様の出方にバラつきがあるのかもしれない。





葛川の小鳥あれこれ

2013-01-19 06:59:51 | 近所



葛川ぞいにはジョウビタキのほかにもいろんな小鳥がいた。
源流近くの池畔の木から原っぱに降りてきたのはシメだ。






落ちている種や実を食べるのだろうか。
相当固いものでも割れと思えるしっかりしたくちばしだ。






近くの木の上でモズがあたりの様子をうかがっている。







今度は川沿いのフェンスで獲物を探す。







見つけたのは長いミミズらしい。







下流の桜の枝にはビンズイがいた。私にとって初めて見る鳥だ。







ビンズイによく似たタヒバリは近所の畑で見たことがある。
ビンズイがタヒバリと区別できる一つの特徴は眼の後方に白と小さな黒の斑がある点だとか。







吾妻山への登り口で至近距離にアオジが出てきて驚いた。


葛川ぞいで

2013-01-17 06:24:40 | 近所



秦野から二宮まで葛川ぞいを歩いているとソシンロウバイがきれいに咲いていた。







少し先にはエニシダの木にたくさんの蓑虫がついている。







オオミノガであろうか。豆の莢を蓑に利用しているのが面白い。

たしか一年ほど前に歩いた時も同じ木に蓑虫がいっぱいついていた。
夏秋に来れば成虫や幼虫が見られるのだろう。








葛川ではカモやカワセミなど野鳥もたくさん見られる。

ジョウビタキがコンクリート護岸に妙な格好で止まっている。







しばらくすると川のほうへ降りて行った。
こんなところに食べ物はなさそうだが・・・







さらに進んで水の中へ足を入れた。







バシャバシャ ・・ なるほど水浴びがしたかったのだ。
ジョウビタキの水浴びは初めて見た。







あー、さっぱりした。


菜の花

2013-01-16 06:44:45 | 近所



二宮の吾妻山公園。
2月11日まで「菜の花ウオッチング」というイベントが行われていて
菜の花を愛で相模湾を見下ろし富士山を眺めるために多くの人が詰めかける。






道の両側の水仙を眺めながら急こう配を登ってきて菜の花を見るとほっと一息つく。
日差しがあるとはいえ冬の日に厚着の人が多い・・・
うん?  裸んぼうみたいなのが見える。





菜の花から離れて友達か弟と遊びまわる。元気なものだ。







菜の花に戻ると花の蜜が好きなメジロが来ていた。






すぐそばに人がいても意に介さず好き勝手な姿勢で花から花をまわっていた。



初雪

2013-01-15 06:13:36 | 近所



きのうは横浜も初雪となった。
朝の雨が9時過ぎにはみぞれから雪に変わった。







10時半には隣の公園も真っ白となり午後には10cm以上のとなりさらに降り続いた。
雪国の人には笑われそうだが都会ではこの程度で大雪なのだ。







高校サッカーは中止となり交通も混乱したほか成人式の参加者も苦労したことだろう。

我が家は室内に閉じこもってぬくぬくとしていたが、夕方にはご近所と一緒に雪かきを終えた。







雪の日もシクラメンが部屋の空気を暖かくしてくれる。










小鳥あれこれ

2013-01-14 06:40:02 | 近所



神奈川県立四季の森公園。青空の下、池の当たりも枯れ色が目立つ。





ちょっと谷筋に入ったところの小さな流れに小鳥たちの姿が見える。






望遠のきくレンッズを持っていなかったのでトリミングで拡大してみる。
エナガが水浴びしているようだ。メジロもいる。






このあたりは背の低い草木の茂みもあってウグイスがガサゴソが動いたりしている。







しばらくしてウグイスより騒がしくなったなと思っていると、
ちょっとした群れが茂みから道路に出てきた。ソウシチョウだ。







ソウシチョウは何年か前に神宮の森で見て以来しばらく会わなかったが、
今季は昨年末に相模原公園でも見たので最近少し増えているのかもしれない。







この後ルリビタキの雌も姿を現してサービスしてくれた。






今度はしっかり望遠レンズを持っていこう。


冬の動物園にも花が

2013-01-12 07:05:02 | 近所



ズーラシアの鳥舎にたくさんのウミネコがいて盛んに啼いていた。
どうも食事の時間だったらしい。






中にちょっと毛色の違うのがいた。
昨年の6月に生まれた幼鳥だそうで、魚をすぐに呑み込めないのか盛んに格闘していた。







アワユキエリカ(ツツジ科)
ズーラシアは動物園だから花は少ないが、特に冬にはほとんど見られない。






近所でジャノメエリカになじみがあるがアワユキエリカというのは初めて見た。
南アフリカ原産だそうで花ひとつひとつはジャノメエリカより小さい。







クリスマスローズ(キンポウゲ科)

通路わきの花としてはクリスマスローズの紫色と白いのが咲き始めていた。







アイスチューリップ(ユリ科)

寒い園を少しでも暖かくしようと各所にパンジーなどのプランターが置かれている。
アイスチューリップもそんな一つだ。






アイスチューリップは品種名ではなくてチューリップの球根を冷凍保存して冬に咲くようにしたものだそうだ。





シロハラなど

2013-01-11 07:00:36 | 近所



泉の森の水辺にシロハラが姿を見せた。






枯葉の下などを物色しているようだ。
ふだんは林の中で見ることが多い。






むこうにはムクドリやツグミも見える。







こちらのツグミは家の近所の林の縁の枝に止まっていた。






ツグミはシロハラと違って田んぼや原っぱで見ることも大変多い。






ジョウビタキは畑などちょっと開けたところの枝とか立木とか杭に止まって
尾を振ったりお辞儀をするような仕草が面白い。






こういう角度だとふっくら大きく見える。




象の一人遊び

2013-01-10 06:48:38 | 近所



ズーラシアの夕方。出口へ急いでいると小さな丸太で遊ぶ象が目に入った。






牙に乗せて象舎のほうへ往復したり






鼻で転がしてみたり






一つは鼻で押さえ、もう一つを左足でキックしたり






ついには顔を地面につけて牙と鼻をうまく使って






頭の上に丸太をのせて、どんなもんだ~い。

ところが、この後ちょっとしたはずみで






丸太が転がって、運の悪いことに深い溝まで落ちてしまった。

思わぬ事態に狼狽したかもしれないが、表情や動作は落ち着き払ったものだ。






膝まづいて鼻をいっぱいに延ばし丸太を持ち上げようとするが滑ってうまくいかない。
何度も挑戦したがなかなか拾えない。閉園時間が迫ったので最後まで付き合えなかった。







ロウバイ(ロウバイ科)
よそでは年末に開花という情報を聞いていた蝋梅にようやく出会うことができた。










ミニトマト

2013-01-09 06:14:59 | 近所



昨夜の夕食の一皿。ミニトマトは昨年のものだ。
夏の間のミニトマトが ↓ の記事のように11月末まで残っていた。
11月末の記事

12月に入ってようやく御役御免にしたのだが、30個ぐらい残っていた実は収穫しておいた。
まだ緑のものがほとんどだったが日の当たる窓際に並べて置いたら次第に赤く色づいた。
さすがに甘さは控えめだがまずまずの味だ。

野菜が高い昨今、プランター育ちの京みずなとともに有難いことだ。