横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

山茱萸

2016-03-10 05:22:17 | 近所



泉の森へ向かう途中のあるおたくの庭のサルスベリにジョウビタキがいた。
そろそろ山へ帰るころだろうか。






庭の草地に降りては木に戻るというようかことを繰り返している。
紅い屋根を背景にすっと立って辺りを見渡す。






同じ紅い屋根との組み合わせでも、こちらはかなり騒々しい。
泉の森の自然には有難くない存在だ。






泉の森しらかしの池あたりでサンシュユが咲き始めた。






サンシュユ(ミズキ科)
春に多い黄色い花たちの一つだ。






4枚の総苞が開いてたくさんの小さな花が2cmぐらいの花序を作る。



白木蓮

2016-03-09 06:11:51 | 近所



近所の公園の入り口でハクモクレンが咲きだした。






ハクモクレン(モクレン科)
まだ蕾段階のがたくさんある。






花は横でなく上を向いて咲く。また6枚の花弁と3枚の萼は大きく開かない。
このためシベの様子を覗くのはやさしくない。






花の盛りを過ぎたころ花弁が開いてシベが姿を現す。
その後すぐに花弁は落ちてしまう。






花をつける小枝がカクカクと枝分かれしているので下から見ると面白い。






仲間のコブシは早い株でまだこの程度だ。花は横向きでも咲く。




追分市民の森に春が

2016-03-08 06:28:19 | 近所



追分市民の森に菜の花が咲いている。上を走る中原街道からも見える。

きのうは夜半から雨が降り続いた。菜種梅雨というわけではなさそうだ。






森の中ではコウヤボウキの冬芽がたくさん見られた。






そして明るいところへ出るとヒメオドリコソウが目につくようになった。






春が進むとどんどん広がってホトケノザと競い合うことだろう。


往来の激しい場所で

2016-03-07 07:18:26 | 近所



ギンヨウアカシア(マメ科)
春は黄色い花。
ミモザも咲き始めた。






ここは少し前にカンアヤメなどが咲いていた場所。
車の往来が激しい交差点だ。






ウンナンオウバイ(モクセイ科)
裏側には黄色い花が枝垂れている。緑色の茎の断面は四角だ。






ウンナンオウバイだ。
6裂ぐらいする花冠が多いらしいが、ここの株では八重になっている。




スプリングエフェメラル

2016-03-06 07:46:53 | 近所



ミスミソウ(キンポウゲ科)
泉の森の雑木林で落ち葉の間から顔を出してミスミソウが咲き始めた。

隣のふれあいの森の見本園では少し前から咲いているが、こちらはこれから本番だ。






まだ数が少なくて目を凝らして探さないと見落とすぐらいだ。






キンポウゲ科らしく色や花弁など花の姿に変異があるのを見るのも楽しみだ。

このあたりでは雪割りの風情を求めるのは無理なことだろう。






同じエリアにちょっと様子の違う蕾らしいのがあった。






イカリソウ(メギ科)
イカリソウの花序だ。 何輪あるのだろう。
このあたりイカリソウもこれからたくさん咲く。



正五位を授かった

2016-03-05 06:51:24 | 近所



泉の森しらかしの池あたりには、アオサギ、ダイサギやコサギがいる。






枯草の上にダイサギが立っているなと思っていたら、
左奥に青色の鳥らしいものがいるのが目に入った。






遠くの茂みなので裏側まで見に行くと草木の間にゴイサギがいた。
しばらくすると向こう側の見通しの良いところに動いた。






元の位置に戻ると全身がきれいに見える位置に出てくれていた。






向かて右を向き






左を向いて。二本の白い冠毛がきれいだ。






後ろ姿。頭と羽根の藍色が良い色だ。


ゴイサギは夜行性で、昼間は居眠りしたりじっとしていることが多い。
ほかのサギのように餌を捕るところはなかなか観察できないようだ。




早春。白い草花。

2016-03-04 07:15:16 | 近所



タネツケバナ(アブラナ科)
近所の旧家の門前にタネツケバナの花が咲いていた。






アブラナ科らしい十字花。背は低い。
左端や右端の花は柱頭が伸びて果実が出来始めている。






4日ほどして通りがかると長い果実に成長していた。






セントウソウ(セリ科)
タネツケバナよりは少し遅れるがセントウソウも早春の白い花だ。





先頭草というぐらいだから多くの野草に先駆けて咲く。






花径は2mmぐらいでタネツケバナより更にクロ-ズアップしにくい。



そろそろ北へ?

2016-03-03 07:04:52 | 近所



追分市民の森を歩いていると木の幹に大きな塊りが着いていた。
コブ病であろうか。それにしても見事なボールだ。






そばの茂みで細かく動くのがいるので目を凝らしているとアオジが現れた。
小枝に止まったり下草あたりを歩いたりしていた。






林を抜け梅林までやって来ると、眼の前を横切って梅の枝に止まったのがいる。
これもアオジのようだ。






しばらくすると道路を横切って小さな流れの縁に動いた。






更に草地を食べ物を探しながら歩き回る。






残念ながら餌にありついているところを見せてはくれなかった。




少し暖かで虫たちも・・

2016-03-02 06:56:11 | 近所



一緒に散歩したとき孫が目ざとくテントウムシを見つけた。
アリは苦手らしいがテントウムシの動くのはじっと見つめていた。






遠くにモンシロチョウが飛んでいるのを教えたりしていると近くにキタテハが止まった。
日差しの暖かさを感じて出てきたようだ。
動かないので孫も興味が薄いようだった。






孫が帰ってしまったので追分市民の森を歩くとチョウが枯葉の上に止まった。
冬の寒さに耐えていたテングチョウだ。






しばらくすると飛んで近くの小枝に移動した。






そして大きく翅を広げて日光浴の体勢に入った。






かなり近づいても動じない。体が温まって気持ちが良いのだろう。


ちょっと赤い

2016-03-01 07:05:31 | 近所



2歳の孫を連れて近所を2~3kmほど散歩して公園に立ち寄った。
ブランコや滑り台や鉄棒をゆっくり楽しんだが砂場遊びは道具がなく諦めた。






公園の一隅の木にマンサクのような花がたくさん咲いていた。






リボン状の花弁でマンサクの仲間と分かるが花弁の色が黄色でなく赤っぽい。






ベニバナマンサクとかアカバナマンサクと呼ばれる園芸品種だろう。