ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

一乗谷朝倉氏遺跡

2024年07月11日 | 日記

感動の8番らーめん御幸店を後にして
一乗谷朝倉氏遺跡へ連れて行ってもらいました 

萩さんは終始
とても運転しているようには見えない自然さで話をしてくれるので
私はずっと何処かでお茶をしているような感覚で 

広い青空と緑の田んぼを滑空するツバメと並走したり
電柱のすぐ上あたりを猛禽類が旋回していたり
景色は盛大にキラキラしていて
なんと美しい
これは素敵と
これぞ物見遊山😍

何をそんなに見てるんですか?
と時々萩さんが尋ねてくるのも面白い事で
この世界が当たり前の環境で生きる人々と
日々マンションと電柱を縫うように自転車で走ってる私とでは
何かが絶対に違うんだろうなあと🤔
何かが何かは
わからないけど
この美しい景色の中を
縦横無尽に移動できる萩さんが本当に羨ましいと
思ったものでした


さて、一乗谷🧐
高校日本史は選択したのに
朝倉氏遺跡なんて存在は全く知りませんでした😳
5代続いた朝倉氏統治の100年で
この山間の谷に豪華絢爛な文化と芸術が育まれ
一万人が暮らしたという小京都があったんだそうですよ

でもあの織田信長が三日三晩かけて焼き払っちゃって
こんな谷はいらんと捨てちゃって
畑に埋もれ
500年の後に発掘再現されたのが
朝倉氏一乗谷の遺跡
博物館で
出土した工芸品や生活用品の完成された美しさを見るにつけ
これらを焼き払うとは
なんともったいない事を
戦争の不毛を思いました
つくづくも
戦国時代に生まれなくてよかった🤔🤔

なんでも
朝倉氏は日本最古の【花壇】を作った人たちだそうです
戦国の渦中に花を愛で
独自の文化が成熟し満たされた谷は
時流の潮目を見誤り
外敵から滅殺された
そんな運命が
今度は
この平和な国に降り掛かって来やしないかと
漠然と思ったりしました 🧐

お天気はこの上ない快晴で


















再現された街並み御屋敷に
ついつい
兵どもが・・とベタな言葉が口をつく広大な跡地で


人々が思い思いに
園芸や芸術や丁寧な暮らしを
当然のように実現できる 今のこの時代が
過去のものになりませんように〜と
願ったりもしました🙂‍↕️

まあ500年も経ったのなら
否応のない戦に巻き込まれた人たちも
どこかで生まれ変わって
庭の花を育て暮らしたりしてたらいいなと
そんな事も思いました












東尋坊近くの宿にゆく前に
雄島にも寄ってもらって
ベタ凪の日本海を眺めました

とにかく静かで
きれい

川崎とは違うわぁ🥹
と思った


今日はそんな話



〜( ̄ー ̄)ノシ



☀🌲🏔🚣