LPC2388につなげるUSBスピーカを用意しました。当初は数年前に買った手持ちの安物USBスピーカを使うつもりだったのですが、調べてみるとサンプリング周波数として48KHzしかサポートしていないという困ったチャンでした。これでは、CDから取り込んだMP3データを再生する際には44.1KHzから48KHzへのレート変換が必要になってしまいます。そこまでMCUにやらせるのも酷だと思うので、もう少しまっとうなスピーカを用意することにした次第です。
安物に手を出して痛いメにあうのはイヤなので、ちょっと値は張るけどSONYのSRS-T10PCを選択しました。もう生産終了になっている、古い製品のようですけど。どの製品もそうですが、お店でパッケージに表示されている製品仕様を確認してもサポートするサンプリング周波数なんて書いてありません。普通、そんなことまで確認する人なんていないわけですね。このスピーカも、製品マニュアルの仕様記述を読んでも、サンプリング周波数には言及していませんでした。ちょっとドキドキしながらPCにつなげてusbviewを使ってディスクリプタを調べてみました。
ちゃんと44.1KHzと48KHzの両方がサポートされていますね。天下のソニーブランドであっても、USBスピーカなんかはOEMで全く手をかけていないんでしょうか。使っているチップのベンダー名であるC-MediaがiProductに表れていますし、idVendorの 0x0D8Cも調べてみるとC-Mediaに割り当てられた番号です。
このスピーカ
今日は、MTM03も見てきました。chikakiさんのTimpyは、イメージしていたよりも実物の方がさらに小さく感じられ、ホントに驚きでした。基板の実物も展示されていましたが、老眼のわたしには顔を近づけるとかえって見えなくなってしまいました。やはり、Webの方が良く見えます。掲示板で話題のカメラVS6724も展示されており、興味深く拝見させていただきました。Makeやニコ動でおなじみのものの現物が色々見れる素晴らしいイベントですね。個人的には、Rokuroがおもしろかったです。実物に自分で触れることによる生じる変化は、動画ではわかりませんし。
安物に手を出して痛いメにあうのはイヤなので、ちょっと値は張るけどSONYのSRS-T10PCを選択しました。もう生産終了になっている、古い製品のようですけど。どの製品もそうですが、お店でパッケージに表示されている製品仕様を確認してもサポートするサンプリング周波数なんて書いてありません。普通、そんなことまで確認する人なんていないわけですね。このスピーカも、製品マニュアルの仕様記述を読んでも、サンプリング周波数には言及していませんでした。ちょっとドキドキしながらPCにつなげてusbviewを使ってディスクリプタを調べてみました。
Device Descriptor: bcdUSB: 0x0110 bDeviceClass: 0x00 bDeviceSubClass: 0x00 bDeviceProtocol: 0x00 bMaxPacketSize0: 0x40 (64) idVendor: 0x0D8C idProduct: 0x000C bcdDevice: 0x0100 iManufacturer: 0x00 iProduct: 0x01 0x0409: "C-Media USB Headphone Set " iSerialNumber: 0x00 bNumConfigurations: 0x01 ConnectionStatus: DeviceConnected Current Config Value: 0x01 Device Bus Speed: Full Device Address: 0x02 Open Pipes: 1 Endpoint Descriptor: bEndpointAddress: 0x83 Transfer Type: Interrupt wMaxPacketSize: 0x0004 (4) bInterval: 0x20 Configuration Descriptor: wTotalLength: 0x008A bNumInterfaces: 0x03 bConfigurationValue: 0x01 iConfiguration: 0x00 bmAttributes: 0xA0 (Bus Powered Remote Wakeup) MaxPower: 0xFA (500 Ma) Interface Descriptor: bInterfaceNumber: 0x00 bAlternateSetting: 0x00 bNumEndpoints: 0x00 bInterfaceClass: 0x01 (Audio) bInterfaceSubClass: 0x01 (Audio Control) bInterfaceProtocol: 0x00 iInterface: 0x00 Audio Control Interface Header Descriptor: bLength: 0x09 bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x01 bcdADC: 0x0100 wTotalLength: 0x0028 bInCollection: 0x01 baInterfaceNr[1]: 0x01 Audio Control Input Terminal Descriptor: bLength: 0x0C bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x02 bTerminalID: 0x01 wTerminalType: 0x0101 (USB streaming) bAssocTerminal: 0x00 bNrChannels: 0x02 wChannelConfig: 0x0003 iChannelNames: 0x00 iTerminal: 0x00 Audio Control Output Terminal Descriptor: bLength: 0x09 bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x03 bTerminalID: 0x06 wTerminalType: 0x0301 (Speaker) bAssocTerminal: 0x00 bSoruceID: 0x09 iTerminal: 0x00 Audio Control Feature Unit Descriptor: bLength: 0x0A bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x06 bUnitID: 0x09 bSourceID: 0x01 bControlSize: 0x01 bmaControls[0]: 01 bmaControls[1]: 02 bmaControls[2]: 02 iFeature: 0x00 Interface Descriptor: bInterfaceNumber: 0x01 bAlternateSetting: 0x00 bNumEndpoints: 0x00 bInterfaceClass: 0x01 (Audio) bInterfaceSubClass: 0x02 (Audio Streaming) bInterfaceProtocol: 0x00 iInterface: 0x00 Interface Descriptor: bInterfaceNumber: 0x01 bAlternateSetting: 0x01 bNumEndpoints: 0x01 bInterfaceClass: 0x01 (Audio) bInterfaceSubClass: 0x02 (Audio Streaming) bInterfaceProtocol: 0x00 iInterface: 0x00 Audio Streaming Class Specific Interface Descriptor: bLength: 0x07 bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x01 bTerminalLink: 0x01 bDelay: 0x01 wFormatTag: 0x0001 (PCM) Audio Streaming Format Type Descriptor: bLength: 0x0E bDescriptorType: 0x24 bDescriptorSubtype: 0x02 bFormatType: 0x01 bNrChannels: 0x02 bSubframeSize: 0x02 bBitResolution: 0x10 bSamFreqType: 0x02 tSamFreq[1]: 0x00BB80 (48000 Hz) tSamFreq[2]: 0x00AC44 (44100 Hz) Endpoint Descriptor: bEndpointAddress: 0x01 Transfer Type: Isochronous wMaxPacketSize: 0x00C8 (200) wInterval: 0x0001 bSyncAddress: 0x00 Audio Streaming Class Specific Audio Data Endpoint Descriptor: bLength: 0x07 bDescriptorType: 0x25 bDescriptorSubtype: 0x01 bmAttributes: 0x01 bLockDelayUnits: 0x01 wLockDelay: 0x0001 Interface Descriptor: bInterfaceNumber: 0x02 bAlternateSetting: 0x00 bNumEndpoints: 0x01 bInterfaceClass: 0x03 (HID) bInterfaceSubClass: 0x00 bInterfaceProtocol: 0x00 iInterface: 0x00 HID Descriptor: bcdHID: 0x0100 bCountryCode: 0x00 bNumDescriptors: 0x01 bDescriptorType: 0x22 wDescriptorLength: 0x0032 Endpoint Descriptor: bEndpointAddress: 0x83 Transfer Type: Interrupt wMaxPacketSize: 0x0004 (4) bInterval: 0x20
ちゃんと44.1KHzと48KHzの両方がサポートされていますね。天下のソニーブランドであっても、USBスピーカなんかはOEMで全く手をかけていないんでしょうか。使っているチップのベンダー名であるC-MediaがiProductに表れていますし、idVendorの 0x0D8Cも調べてみるとC-Mediaに割り当てられた番号です。
このスピーカ
USB ACTIVE SPEAKER SYSTEMと呼んで売られている製品ですが、使用しているC-MediaのチップはもともとUSBヘッドフォン用に開発されたチップであり、そのヘッドフォンアンプを使ってスピーカを鳴らしているということでしょうかね。
今日は、MTM03も見てきました。chikakiさんのTimpyは、イメージしていたよりも実物の方がさらに小さく感じられ、ホントに驚きでした。基板の実物も展示されていましたが、老眼のわたしには顔を近づけるとかえって見えなくなってしまいました。やはり、Webの方が良く見えます。掲示板で話題のカメラVS6724も展示されており、興味深く拝見させていただきました。Makeやニコ動でおなじみのものの現物が色々見れる素晴らしいイベントですね。個人的には、Rokuroがおもしろかったです。実物に自分で触れることによる生じる変化は、動画ではわかりませんし。