マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

まずはフック検出から

2015-11-22 14:26:12 | SLIC
Ag1171sとNUCLEO-L476RGは次のように接続しています。Vin/Vouには直流カット用のコンデンサがつながっていますが、この図では省略しています。





まずはSHK信号によるフッキングの検出処理から作業開始。PA0はEXTI0に設定して割り込みで検出することにしました。データシートにも明記されていますが、チャタリング処理を施す必要があります。実際に動作を確認してみたところ、写真の数年前に980円で購入した電話機ではオフフック時に10回程度、オフフック時に数回のチャタリングが発生していました。そこでデータシートにとおり10msのディレイをおいてフックイベントの判断してみたのですが、それでもまだチャタることがあるので、15ms待つことに。



チャタリングが除去されて、正しくイベント検出できるようになりました。