大飯原発の活断層調査について。- 2012.11.04
大飯原発:規制委が破砕帯調査…活断層なら停止も- 毎日jp(毎日新聞)
>調査のポイントは破砕帯の活動時期だ。現行の原発の耐震設計審査指針では、後期更新世(13万~12万年前)より新しい時期に動いた断層を活断層とみなす。一方で島崎氏は、数十万年前までさかのぼって活動していれば活断層とみなすよう提案している。
国が安全審査に用いている手引では、原子炉や非常用取水路のような重要施設を活断層の上に建てることを認めていない。また、田中俊一委員長は、9月の記者会見で「(活断層の可能性が)クロか濃いグレーなら(運転を)止めてもらうことをお願いする」と明言している。
しかし、手引自体には運転停止命令を出せる法的な強制力がなく、規制委は来年7月までに手続きに法的根拠を持たせるため、原子炉等規制法に基づいた安全基準の策定を進めている。この基準に適合しないと稼働できない。
どうなんでしょうね?
原発再稼動を目的とした規制委員会が、果たして停止命令を出せるのかどうか。
もし、停止命令を出せば原発推進側からすれば「裏切り行為」になるわけで、そんなアホな事を田中俊一氏らがするかなぁ・・・と。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年10月25日(木)