遠隔操作ウィルス・30歳の男性逮捕について。- 2013.02.10
>「また誤認逮捕なのか」「処分保留で釈放されるのではないか」……。4人を誤認逮捕して信用失墜した警察が威信回復を懸けて臨んだ「PC遠隔操作事件」に再び暗雲が漂い始めている。
警視庁などの合同捜査本部が威力業務妨害容疑で片山祐輔容疑者(30)を逮捕してから10日が過ぎた。ところが捜査は、何ら進展が見られない。片山が遠隔操作事件に直接関わったことを示す具体的な証拠は見つかっておらず、本人も全面否認のままだ。
「これは劇場型捜査だ。警察は決定的な証拠を持っていない。犯人であり得ないと断言できる」
片山の弁護人を務める佐藤博史弁護士(64)は自信タップリにこう言う。
><すでに次の一手も準備>
片山は、事件のウイルスに使われたプログラミング言語「C#」も「使えない」という。「無実の確信は深まるばかり」という強気の佐藤弁護士は、次の一手も準備している。裁判所への「勾留理由開示請求」だ。容疑者の勾留理由について説明を求めるもので、刑訴法では請求日から5日以内に開示期日が指定され、容疑者本人が出廷して公判が開かれる。法廷で片山本人の姿を見てもらい、テレビなどで繰り返し流れた「マイナス」のイメージを覆す狙いもある。
なるほど。
とにかく警察は決定的証拠を持ってないのですね。
・・・ということは無罪放免、不起訴で釈放も十分ありえそうですね。
また警察がやっちゃったか?
個人的には「怪しい」と思うのですが、証拠がないなら無罪で当然です。
「推定無罪の原則」を日本の司法は守らなければなりません。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年2月22日(金)