【イスラム国人質】湯川さんの死と後藤さんの命について。- 2015.01.26
時事ドットコム:「死刑囚の釈放頼めぬ」=政府対応に限界-邦人人質事件
>日本人2人を拘束した過激組織「イスラム国」とみられるグループは、ヨルダンで収監中の死刑囚釈放という新たな要求を持ち出した。しかし、安倍晋三首相は25日のオバマ米大統領との電話会談で「テロには屈しない」と重ねて強調。政府内では「ヨルダンに釈放を頼むことはない」(外務省幹部)との声が漏れる。テロリスト側との接触も思うに任せず、打てる手は限られている。
>首相は25日のNHK番組で「人命第一の観点から、ヨルダンとも緊密に連携しながら対応に当たりたい」と述べ、同国の協力を得て人質救出に努めていると説明した。日本政府は同国の首都アンマンに現地対策本部を設置。アブドラ国王はかねて、日本への協力は惜しまないとの意向を示しており、首相は事件後、20日と24日の2度にわたって国王と電話会談している。
>ただ、人質の人命が最優先とはいえ、テロリストの要求をのんで、その仲間とみられる死刑囚の釈放をヨルダンに要請できるかは別問題だ。これに否定的な考えを示した外務省幹部に加え、首相官邸のある高官も「要求内容にかかわらず、テロに屈しない方針は変わらない」と言い切った。
>政府の一連の事件対応が、ヨルダンやトルコなど周辺の友好国頼みであることも浮き彫りになってきた。政府はシリア周辺の部族長や宗教指導者らを通じて、イスラム国との接点を探らざるを得ず、犯行組織の反応も「間接的」(礒崎陽輔首相補佐官)と認める。日本の在シリア大使館は2012年3月、治安情勢悪化のため一時閉鎖。イスラム国側との折衝や情報収集などに当たっては、「現地に足場がない分、パイプは細い」(外務省幹部)のが実情だ。
>政府内では「ヨルダンに釈放を頼むことはない」(外務省幹部)との声が漏れる。
となると、後藤健二さんは見殺しにされるという事ですね。
これのどこが「人命第一」なのか。
アブドラ国王は「協力を惜しまない」と言ってるのだから、頼んでみたらいいじゃないですか。
「人命第一」というよりは、「人命軽視」の安倍政権としか言いようがありませんね。
また近いうちに嫌な画像を見る事になってしまうのか・・・。
■ヨルダンの元情報機関員の話「2対2なら可能性も」
ヨルダン 今後の対応に明言避ける NHK http://nhk.jp/N4HU6H1b 『拘束されたヨルダン軍のパイロットと後藤さんの2人と、リシャウィ死刑囚ともう1人の2対2の身柄の交換であれば日本とヨルダン、そしてイスラム国が折り合うことができる可能性が』 これで交渉を。
(twicas)イスラム国邦人人質の話とか。- 2015.01.24
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年1月22日(木)
(twicas)ぽぽんぷぐにゃんのツイキャスにもあそびにきてね!