大吉半島の磯であったアカテガニ、じつは陸地にすんでいるカニなんだって。
進化の過程でカニの一部が陸に上がってくらすようになり、
アカテガニは林や草原や小さな川や細い水の流れのあるところ、土があって植物が生えていて、水のあるところを選んだそう。
石ガキのすきまや土手に穴をほってすんでいて、小さな虫や魚、草でも野菜でも何でも食べるよ。
そして、大潮の日の夕方、アカテガニは卵を海に放つために、森からいっせいにやってくるんだって。
あのとき会ったのは、そんな大事なできごとのあとだったのね・・・
ネット上にもたくさんのステキな写真やお話があるので、みなさんもごらんください。
小さいひとたちには、福音館書店「あかてがに」、リブリオ出版「アカテガニ」などもステキです。