11月23日(祝)
そういえば きょうは勤労感謝の日
われわれは 市内住宅団地内の公園で、コナラの枯れ木の伐木に果敢にも挑戦!
胸高直径40センチはあろうかという、立派なコナラたちはすでにカシノナガキクイムシにやられ、無残な姿で天を突いていた。
時折落ちてくるという枝も増えており、急遽、地域の二つの公園管理団体のみなさんとともに、伐木に踏み切る。
(だいじょうぶだろうか、ともかく 無理をしないでけがをしないで・・・)
指導は、森びと入門講座講師の里山案内人。
いざとばかりにチェーンソーがそこここで唸りを上げ始める。
さっそく、大木が大きな叫び声を上げて切り倒されるかと思いきや、
立ちはだかる隣木にかかり、立ち往生!
さあ、ここからが見せ所。
ところがとんでもない、たやすくはない そこはあぶないから こっちから伐ろうか
落ちたと思ったら、またつぎの木にかかる・・・
うまくいかない、 どうすればいい、ロープか チルホールか
チルホールが切れてしまった 容量オーバー
うーん、こまった どうする
ツルハシない?スコップで掘るか? いよいよ、みんなで綱引きだ
まだまだビギナーのわれわれであるが、入れかわりたちかわりさまざまな試行錯誤を繰り返し、息を合わせ力を合わせ危険な難題にがぶりよつ。
誰もが必要なことをいち早く感じ取り、瞬時に行動する。
(みんなかっこいい!)
・・・
やがて、大きな轟音とともに倒れていく大木
ものすごいエネルギーが地面に叩きつけられる
張り詰めた緊張がほどける
歓声のあと
伐った大木の処理が待ち受ける
重い、 びくともしない チェーンソーの歯が立たない
なんどもなんども 目立てする
・・・
木を伐るという仕事
ひとの仕事のひとつ
・・・
目いっぱい働いて みんなすがすがしい笑顔
すてきな一日
(無事に終わってよかった!)
みなさん、ありがとうございました。
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