しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

握手してみない?

2024-04-30 03:22:14 | 日記

 

ぴとっ。

儚くしっとりしたおててで

むぎゅと握ってくれる赤ちゃんとの握手。

摘むと、みずみずしい青葉の芳しく優しい緑茶の香りに包まれる。

そばに、ぴとっと寄り添って手を重ね、まあるくなったこころで

赤ちゃんと握手を交わす。

うぐいすの声、きれいなさえずりを耳にしながら新芽を無心になって摘む、摘む、摘む、摘む、摘む、摘む、摘む、摘む、摘む。新芽たちでいっぱいになった手のひら。

 

 

 

 

時間と、こころに余裕がうまれる急須のある暮らし。

こうした赤ちゃん新芽との握手から、うまれるんだね。

 

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ちょっとした手入れで

2024-04-29 20:05:46 | 日記

コバノミツバツツジの咲く里山を歩いてたらみつけた。

ちょっとうれしい。

 

 

可愛らしい羽。何の鳥の羽かは、知らないけれど、ちょっとうれしい。

しぜんふしぎの広場への入り口の大きな木、オオバヤシャブシの木漏れ日をくぐった向こうには、コナラの林。適度に伐採しておいたから明るい散策路になりました。

 

うっそうと生い茂り、風通し、見通しが悪くなった里山には、不法投棄のゴミが散乱していたこの場所を、ソヨゴなどの常緑樹を中心に伐採してあげた。

光が届くようになった林床には、どんぐりが芽生えてきました。

 

ちょっとした手入れで

里山がかわる。それがうれしいです。

 

 

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水の源をたどる

2024-04-09 05:37:08 | 日記

 

代かき前の田んぼ沿い。用水の泥上げ作業をなさっている。桜並木、杉林を通り抜け川の水の源をたどってみたよ。

 

 

 

きらめく水しぶきをあげる滝を越えると、ずいぶん川幅が狭くなった渓流からつぼみのカタクリが生えている山路を登っていくと雪道になった。

 

 

 

 

陽射し浴びて根元の雪から解けている。向こうの山の尾根も雪解けがすすんでいる。積雪深は30センチほど。暖冬の影響で積もらず残雪はわずか。6月から7月の田んぼに水肥をやる時期に渇水にならなければいいのだけれど。

 

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妖精の楽園

2024-04-07 10:26:52 | 日記

深く重い雪が木々を根曲りにしていました。谷間に向かって押しつぶされそうになっても健気に天に向かって枝を伸ばす。

雪解けとともに展開した葉っぱは霜焼けになりましたが、春の陽射しをあびて霜焼けは、2週間で治ったみたい。つぼみだったカタクリの花々が林床を覆っています。

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