2022年のしぜん・ふしぎ・ワンダーランドの活動は、1月8日9時から名張市東山ふれあいの森での里山整備からスタートです。
赤松が枯れたまま道路のすぐとなりに立っている。だから、いつ、倒れてくるかわからない。こんな危険箇所から順番に伐採します。カシナガキクイムシに襲われて夏枯れしたコナラの幹は今月の活動で玉切りまで終えたので、しいたけ栽培の原木に利用しようかな。
里山での整備活動のほか、落ち葉かきして踏み込み温床づくりなどの畑あそびは、随時募集しています。
また、2月26日は、「身近にいる早春の野鳥観察会」を開催するため、その下見も行かなくっちゃね。
どんな野鳥に出会うことができるかなー
2021年12月4日、晴れて放射冷却現象の朝9時。今日は、しぜん・ふしぎ・ワンダーランドチームの里山整備の活動日。先月から取り掛かってる遊歩道への階段づくりと夏枯れしたコナラの玉切り作業を２グループに分かれて５人で実施。
輪になってラジオ体操でしっかり体をほぐしたら、ヘルメット、チャプス、革手袋を装着して、まずは、チェンソーの安全な取り扱いからひとつひとつ、学び実践してもらいました。
はじめてのチェンソーワークは、手がビリビリしてとっても疲れましたね。
玉切りしたコナラは、せっかくなのでしいたけ原木に利用しましょう。
急傾斜地を原木抱えて登るのに一苦労。気温７℃なのに、もう、汗ダラダラ。ひだまりでちょっと休憩。淹れたてコーヒー、お菓子ごちそうさまです。
去年、一昨年にしいたけ菌を植菌したホダ木には、片手ではこぼれ落ちそうなくらい肉厚なしいたけが採れました。
木を利用して
里山の恵みをいただきます。
今日も里山整備おつかれさまでした。
次回は、2022年１月8日土曜日9時からです。
こんな里山で一緒に活動してみませんか？
ぽこぽこ、しいたけが出てきた。
炭焼きや燃料、しいたけ栽培に利用されなくなって放置されたままの山は藪になり、日陰のなかに太くなったコナラが日光を求めてまっすぐ立っている。
これだけ藪になったら日光が林床に届かず新しくタネから芽を出すこともできず、ずっと藪のまま。
少しずつでも木を伐り倒して日光が届くようにしていき、植物の更新を図る。安心して里山を散策できるようになるといいな。
昨日、山に落としたノコギリが見つかった。安全に長く使えるように道具の手入れをしっかりしておこう。
