超スローライフな日々

丑のように、ゆっくりとマイペースでいきたかった2009年も過ぎ寅年ーそれから15年の歳月が経ちました。

真夏に震え、真冬に汗をかく部屋

2006-09-16 | 環境
 朝夕は秋を感じられるようになった今日この頃です。

 この夏は、エアコンの寒さの為に体調を崩したりした人もいるのではないかと思います。

 これから秋が過ぎ、また冬に向かいますが、今まで冬でも部屋の中で汗をかいている人もいたのではないかと思います。

 何かおかしな話ですね?

 皆が服装にチョッピリ気を使うだけでこれは解決することではないでしょうか?

 無理な節約をしなくても、冷暖房の使用を1℃控えるだけで、1世帯当たりの年間二酸化炭素の削減効果は約31kg。

 年間排出量に対する削減割合は0.5%。

 年間の節約金額にすると約2,000円という大きな削減効果が期待できます。

 家庭では、部屋のエアコンをこまめに止め、また会社などでは、設定温度を周りの人たちと一緒に意識を高めるようにすれば、地球の温暖化防止に少しでも役立つことが出来るのではないでしょうか?

 日差しの当たる窓にはカーテンやブラインドをおろすことで、室温の上昇が抑えられます。また、冷暖房したあとの空気を逃がさないよう、窓やドアなどはきちんと閉めるようにしたり、エアコンのフィルターの清掃をこまめにすることで消費電力の節減に繋がります。

 ちなみに、夏の冷房の設定温度は28℃。冬の暖房の室温は20℃が適温です。

個人差で寒く感じたり、熱く感じたりする場合もあると思いますが、クールビズ(上着を脱いで、ネクタイを外すと体感温度は2℃下がる)、ウォームビズなど服装で調整するようにし、過度なエアコン機器を使用することなく、暑さ、寒さを快適に過ごしやすいスタイルで生活したいものです。