多くの観光客が紅葉見物に訪れる京都で近年、地球温暖化の影響とみられる葉の色づきの遅れが目立っている。
今年は10月の気温は平年と比べ2度高く、雨も昨年の7割と紅葉の遅れる要因となっている。
「見ごろが12月までずれ込めば、秋の観光シーズンを外してしまう」と寺院などはやきもき。
京都地方気象台によると、敷地内の標準木が紅葉になるのは、観測を始めた1974年から10年間の平均で11月27日。
しかし96-2005年の平均は同月30日と、3日間遅くなっている。
今年は、郊外に多い紅葉の名所でも、平年の11月中旬からずれ込む恐れがある。
気象庁によると、全国でも紅葉は50年前と比べ約16日遅くなっているそうで、原因は「温暖化による気温上昇」と分析している。
今年は10月の気温は平年と比べ2度高く、雨も昨年の7割と紅葉の遅れる要因となっている。
「見ごろが12月までずれ込めば、秋の観光シーズンを外してしまう」と寺院などはやきもき。
京都地方気象台によると、敷地内の標準木が紅葉になるのは、観測を始めた1974年から10年間の平均で11月27日。
しかし96-2005年の平均は同月30日と、3日間遅くなっている。
今年は、郊外に多い紅葉の名所でも、平年の11月中旬からずれ込む恐れがある。
気象庁によると、全国でも紅葉は50年前と比べ約16日遅くなっているそうで、原因は「温暖化による気温上昇」と分析している。