おおしま あきらのブログ

口元の美は、顔の美!
それは、健康美!

「アンチエイジング ライフ」に一考

2006年03月06日 21時21分33秒 | 健康・投稿
1.簡単生活習慣改善法
・よく噛んで食べる・・・・一口30回。
・腹式呼吸・・・・・・・・・・一目30回。
・ウォーキング・・・・・・・・前の人を抜くような感じで歩く。
・筋肉ストレッチング・・・朝1回、1コース。
・筋肉トレーニング  ・・電車の中では,停車中は「つま先立ち」,
                階段は2段一度に上がる。
・ 食事・・・・・・・・・・・・・ 1日3度、今までどおり、あらゆるものを食べる。
                  ↓
               腹八分目(目標:腹七分目)

2.筋肉ストレッチングの1コース
①朝、布団に入って、寝たまま行う
・足首の進展屈曲を60回
・膝を曲げて抱えるようにして、息を吐きながら曲げて、胸に近づけ,
曲げたままで5秒間保ち,左右5回ずつ。
・膝・腰を曲げ、足を揃えて布団から15㎝高い位置に、60秒闇保つ。
・腹式呼吸10回。
②起きてから
・片方の膝を曲げ、反対側のアキレス腱の進展を,患を吐きながら,友右5回ずつ行う。
③その他
・時間があるときに、椅子に座った姿勢から立ち上がる動作を連続20回、1日に2~3回行う。

3.ウォーキング・筋肉トレーニング・ストレッチングの「あいうえお」
あ:慌てずに、早急に成果を求めない。
い:患を吐きながら、力まずに行う。
う:動かすときは反動をつけず、無理をしない。
え:遠慮がちに始めて、少しずつ増やす。
お:終わりはゆっくり腹式呼吸。

4.生活習慣改善方法の「あいうえお」
あ:蕉らずに、自分に合ったことを行う。
い:意識して、すべての動作を行う。
う:嬉しさが味わえるように、楽しく、無理をせず、毎日行う。
え:笑顔を絶やさず、成果に喜ぴを。
お:終わって、毎日気分爽快。

参考文献
水野嘉夫:わたしのアンチエイジング ライフ、日本抗加齢医学会雑誌 Vol.2 No.1
2006 2. 91~93(日本鋼管病院院長)

ジャンクフード(junk food)

2006年03月03日 22時26分01秒 | 健康・投稿
ジャンクフード(junk food)とは、カロリーは高いが他の栄養価・栄養素の低い食べ物のこと。
ファーストフードやスナック菓子全般を示します。
生活習慣病の原因に考えられています。

「ジャンク」(junk) とは、「くず」「がらくた」「安物」「麻薬」「ヘロイン」などの意味で使用されています。

食べる

2006年02月24日 21時01分10秒 | 健康・投稿
「男のリズム」  池波正太郎 角川文庫
「男のリズム」は昭和49年10月から1年間、月刊「現代」誌上に連載されたものです。
その中に「食べる」の項があります。
冒頭の文章が、衝撃的です。
「人間は、生まれると同時に、確実に〔死〕へ向かって歩みはじめることを、〔劇場〕の項でのべておいたが、その〔死〕への道程をつつがなく歩みきるために、動物は食べねばならぬ。・・・・・・」
いろいろ考えさせられます。
小生は、生きるためにおいしく食べます。

食品添加物(白い粉のマジック)

2006年02月21日 21時28分10秒 | 健康・投稿
 食の安全を考える上では、食品添加物の事をさけては通れません。食品添加物を排除した現代社会を想像することは不可能かもしれません。食品添加物との共生が可能か不可能かは、よく考える必要があります。
 スローフードの精神は重要と考えています。(詳しくは、健康のカテゴリーへ)
 この本は、「食の裏側」安部 司著 東洋経済新報社より出版されています。

2006年02月11日 08時45分53秒 | 健康・投稿
味の生物学的意義
甘味 :糖のシグナル
うま味:たんぱく質のシグナル
塩味 :ミネラルのシグナル
酸味 :腐敗物のシグナル
苦味 :毒物のシグナル
ところが人間は知恵がありますから、酸味や苦味をうまく利用して生かしてます。

のど越しの味
口の中に存在する全味蕾の2/3は舌の上にあります。残りの1/3は軟口蓋、咽頭部、喉頭部などの上皮に存在します。水や二酸化炭素を感じる組織は残りの1/3ののどの奥から食道の上部に存在します。ビールを飲んだ時やのどが渇いて水を飲んだ時味わえるのはそのせいです。

参考図書:岩波新書 味と香りの話 栗原堅三著


スローフード

2006年02月07日 22時57分03秒 | 健康・投稿

「スローフード」の由来は?  

  80年代の半ば、イタリア・ローマにファストフードのチェーン店が誕生したとき、「手作りパスタなどの地域伝統の味や家庭の味が忘れ去られてしまうのでは」と反対運動が起こり、マスコミをにぎわせました。 当時、関係者の誰からともなく口にした言葉が「スローフード」なのです。 単なるファストフードの反対運動ではなく、ふだん漠然と口に運んでいる食べものを、改めてじっくり見つめ直してはどうかと提案している言葉です。  

スローフード運動の3本の柱

  1.  消えつつある郷土料理や質の高い食品を守ること
  2.   質の高い素材を提供してくれる生産者を守っていくこと
  3.  子どもたちを含めた消費者全体に、味の教育(食育)を進めていくこと  

東京ガス:住まいと暮らしの便利帳より

http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/slowfood/p1.html

 

 


食育

2006年01月29日 17時48分45秒 | 健康・投稿
 食育とは
 国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指します。

 食育とは、非常に幅広い内容を含んでいます。何を問題として食育に取り組むかは、取り組む人の問題意識によって違ってきます。
食育の範囲としては、大きくは、「食生活指針」の関係、「食の安全」に関すること等が含まれます。

食育・食生活指針の情報センターより
http://www.e-shokuiku.com/index.html

 歯科医師として食育を考える時、楽しい食事、味覚、咀嚼、嚥下なども考慮にしなければならないと考えています。

口の中の健康

2006年01月10日 23時44分57秒 | 健康・投稿
 口の中の健康について少し考えてみたいと思います。
 該当する項目はありましたか?

        イ)左中心に噛んでいる
1.食事は、 ロ)左右均等に噛んでいる(口全体で噛んでいる)
        ハ)右中心に噛んでいる
        ニ)前歯だけで噛んでいる
2.歯垢染色液などを用いて汚れのチェックをしている(磨き残しを気にする)
3.食事は、良く噛むようにしている
4.食事以外に多く噛むことはない(ガムなどは多く噛まない)

 1.の項目は、「食事は口全体で噛んでいる」が理想です。右側のみ、左側のみ、前方のみの咀嚼では、歯周病、顎関節症や顎骨の変形、顔面の変形、頭痛などの原因となります。
 2.の項目は、ブラッシング(歯磨き)効果を効率的に自分自身でチェックできる一つの方法。虫歯予防、歯周病予防につながります。
 3.の項目は、咀嚼回数に関係あります。一口30回噛むことが現在では理想です。咀嚼効果を期待します。(脳血管血流の増加、満腹中枢を刺激する、食物の消化促進、唾液分泌の増加など)
 4.の項目は、間食をしない習慣を持っていることと、食事の時十分咀嚼し、食事以外のときに歯や顎や筋肉を休めることができること。歯周病、顎関節症などの予防、ダイエットなどに効果あります。

健康度チェック

2006年01月10日 23時14分35秒 | 健康・投稿
生活習慣病予防のチェックや健康のチェックに役立ててください。
次の問いに該当するものはいくつありますか?
1.喫煙をしない
2.過度の飲酒をしない(毎日晩酌をしない)
3.毎日朝食をとる
4.毎日平均7~8時間眠る
5.毎日平均9時間以下の労働にとどめる
6.身体運動スポーツを考えて行う
7.栄養バランスを考えて食事する
8.自覚的ストレス量が多くない

健康度
0~4点:不良
5~6点:中庸
7~8点:良好

この健康度結果と免疫度には相関があります。

健康ですか?

2006年01月10日 23時08分07秒 | 健康・投稿
 「健康ですか?」
 健康を自覚することはとても重要です。しかし、健康はどういう状況かと聞かれた時、答えにとまどってしまいます。
 WHOの定義では、「健康とは、身体的、精神的、そして社会的にも完全に良好な状態をいい、単に疾病がないとか虚弱でないとかいうことではない。」としています。さらに、「到達しうる最高の健康水準を亮受することは、万民の基本的権利であり、人種や宗教、政治的信条、社会経済的条件のいかんを問わない事項である。それぞれ人間集団が健康であることは、平和と安寧を得るうえで不可欠のことがらであり、このためには個人も国も互いに十分協力しなければならない。」としています。このような健康の概念を理解することが日常生活において重要と考えてます。