おおしま あきらのブログ

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グルタチオン点滴療法(平成26年5月9日)

2014年05月09日 12時28分37秒 | 診療の特徴
グルタチオン点滴療法
1)グルタチオンとは何か?
 グルタチオン(glutathione)は体内組織に広く分布するSH基をもった化合物です。20歳代をピークに高齢になれば減少していきます。薬剤としてのグルタチオンは,SH基により体内での抱合反応を賦活して解毒を促進する作用や、抗アレルギー作用があります。なお、グルタチオンの経口投与は腸で吸収されるまでに多くが壊れてしまうため、点滴療法と比べて著しく効果が低くなります。 
近年、パーキンソン症候群や抗ガン剤投与後の神経知覚障害 強力な抗酸化作用などに効果があることが判明し注目されています

2)グルタチオンの働き
①体内の活性酸素、過酸化脂質などの消去
②解毒作用・薬物の解毒
③含流アミノ酸の貯蔵庫
④強肝作用
⑤肺機能の強化作用
⑥発がん抑制作用
⑦美容作用
⑧抗酸化作用

3)効能効果
①薬物中毒,自家中毒,周期性嘔吐症
②慢性肝疾患における肝機能の改善
③急性湿疹、慢性湿疹,皮膚炎、蕁麻疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着
④妊娠悪阻、晩期妊娠中毒
⑤角膜損傷の治癒促進
⑥放射性療法による白血球減少症、放射線宿酔、放射線による口腔粘膜の炎症

4)歯科口腔外科領域の効能効果
①口腔がん治療の副作用の予防、抗ガン剤投与量制限因子の抑制
②口腔がん治療による末梢神経障害の抑制
③難治性口内炎の消炎
④歯肉粘膜、口唇の色素沈着、損傷治癒促進
⑤歯科用金属アレルギーの治癒促進
⑥歯科材料や歯科用薬品による薬物中毒の解毒
⑦歯肉や口腔粘膜のアンチエイジングなどに効果が期待できます


参考文献:グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す  柳澤厚生著 (株)G.B.

詳細は、ビー・アイ歯科診療所のブログコーナーをご覧ください。



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千葉県君津市君津1番地  君津健康センター1階東側
ビー・アイ歯科診療所
電話:0439-50-2068
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大島 晃





時々、「おおしま あきら」のブログを書きます。

2014年05月09日 07時45分11秒 | 日常・つぶやき
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フコイダンの応用

2014年05月09日 07時39分30秒 | 診療の特徴
フコイダンの応用
「フコイダン」とは、モズク・ワカメ・コンブなどの褐藻類にあるヌルヌル部分に含まれる成分です。「フコース」と呼ばれている糖に硫酸基が結合したものが、数多く連結したものの総称として、「フコイダン」と呼ばれています。この「フコイダン」が、「がん」に対して有効であることが判ってきました。がん治療で一般的に使われる抗がん剤は、がん細胞にもダメージを与える反面、同時に正常細胞にも 多くのダメージを与えてしまいます。
「フコイダン」は、正常細胞をより強化(免疫力強化、マクロファージの活性化、NK細胞の増強活性化)し、同時にがん細胞 に対してのみ増殖抑制する可能性を持っています。更にがんの抑制ではなく、がん細胞自体を死に追いやっていくことも基礎的な研究で示され始めました。
「フコイダン」の医学的なメカニズムは、全てが解明されているわけではありませんが、明確になってきているものは、以下の3つが挙げられます。                                  1.がん細胞に対するアポトーシス作用                 2.免疫力作用            3.新生血管抑制                                


フコキサンチンとは                              
フコイダンにはさまざまな健康作用が報告されてきました。現在までの研究の結果、フコイダンの働きと考えられていた作用は、フコイダンだけのものではなく、フコイダンを抽出するときに含まれていた「フコキサンチン」の働きであることも明らかになりました。
フコキサンチンは、昆布・ひじき・ワカメなどの褐藻類のみに微量に含まれ、フコキサンチンは、近年、カロテノイド類の健康食品としての機能性研究が盛んな中フコキサンチンの機能性研究も進んでおり、これまでに抗メタボリックシンドローム作用(抗肥満・抗糖尿病作用)、抗がん作用、生体内抗酸化作用、血管新生抑制作用、及び抗炎症作用などが報告されています。

この性質を活用し、「フコイダン」成分を服用していただくフコイダン療法を行います。  
フコイダン療法の1カ月の費用の目安は、約30、000円~40、000円(税別)程度です。
当所では、口腔がん予防、口腔の前がん病変予防、健康増進、アンチエイジング、生活の質の向上などを目的として取り組んでいます。また、高濃度ビタミンC点滴療法(別料金)の併用も良好と考えられます。

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