「すみわたる夜空のような」という
銀色夏生の詩集を買った。
この人のことはよく知らないけど
10代の頃から大好きで
韓国の大学の卒業論文でも
この人の詩集を完全翻訳した。
日本人が「・・ぁぁ・・・」と思い至るような
そういう機微を
果たして韓国の人にも感じてもらえるか
否、感じてもらいたいという願いも込めての
挑戦だったような気がする。
「泡になる」 銀色夏生
その想いは泡になる
泡になって
消えてしまう
だから
気にしなくていい
この想いも泡になる
泡になって
消えてしまう
消えてしまうだろう
[거품이 된다]
그 마음은 거품이 된다
거품이 되고
사라져버린다
그래서
걱정안해도 돼
이 마음도 거품이 된다
거품이 되고
사라져버린다
꼭 사라져버릴 것이다