みそblog

元ソウル市民みそみそ
日常で感じることを
思いに任せて書いてます

適当更新お許しください

二股

2008-01-31 | 日記
今週字幕を付けた“ベストヒットKPOP”の
インタビューテーマは
“二股されたときの対処法”

マシンガントークのワンベが
街の人たちにインタビューしながら
MVのリクエストを取っていくのだけど
みんな正直で面白かった

①二股されたら
私とその子のどちらを選ぶか聞く

②向こうがイイと言われたら
黙って送り出す

そうサバサバ答えた美人女子大生
ワンベが“あなたが惚れ込んでる彼氏だったら?”
そう突っ込むと彼女の顔色が変わって

“説得します”と言った


説得!!!
デタ!本音!!

ここからがこの番組の面白いところ

ワンベが突っ込む
それでも向こうの子がイイと言ったら?

“あんたってその程度の男なの?”と
捨て台詞を言うらしい

多分実際は殴ったり泣いたり鼻水流したり
大変なことになってるはず



でもさー
平気で二股できる人ってすごいよね
博愛主義の延長線上なのかなwww

あたしゃ認めないけどね。

見る気 探す目

2008-01-27 | 日記
女子高時代はメガネを掛けていた

小学生の頃から目が悪くてずっと掛けてたので
たまに外したりすると
極めてモードOFFになる

友達は「メガネを外した時の目が好き」だと言う
目が可愛いわけでも
メヂカラがあるわけでもなく
単に「見る気のない目」らしい

確かにね

見えないしwww

よく漫才師のギャグで「メガネ、メガネ…」ってのがあるけど
確かに床に落ちたらああなるわ。
裸眼やと色味だけの世界になる。

見えないのだから
必死で焦点を絞ろうとしたりしない
あるがままの色味の世界を
ぼわーんと受け止める
そういう大らかさも良かったのかな


目と心は似ている
「目は心の窓」とはよく言ったもの

例えば車がほしいときは
どこへ行っても何を見ても車が気になる
遊びに行っても
ネットをしてても
「車」「車」「く~る~ま~」←「仲間、仲間、な~か~ま~」みたいな感じ
多分寝言でも言ってるはず

だけど買った途端 まったく見なくなる
目に映ってるのだけど入ってこない
「目に入らない」ってこのことだよね

要は「心に入ってこない」ってこと
「入れる気」がないから

恋愛も同じ

本当に好きな人に出会ったら
他に素敵な人が
例え存在していても見えなくなる
もう見る気がないからね

彼より素敵な人がいるかも…ってのは愛じゃない
打算だし
条件主義だし
彼の「人となり」は比べたりできないものだから

彼の「人となり」に魅力を感じなくなったら
見る気が生まれる
浮気の一つもしたくなる
味見は浮気じゃないとか思ったりする

こないだ既婚の友達から
好きな男ができたと相談された
「人生楽しいのはいいことだ」と答えたけど
残念だなーと思ってる

彼女には
見る気が生まれちゃったらしい

こみあげるもの

2008-01-16 | 日記
久しぶりに座談会に出た
何か月ぶりかな

会場に入ると
今年の抱負みたいな感じになってて
落語家みたいで感じのいいおじさん(名前知らないw)は
今年は人のために祈りたいと言い
壁際のおばさんは
人を励ましてるつもりが
却って元気をもらったと話してた

そして私の番
会場にはお年寄りが多く
若そうに見えた地区部長も今年53歳だとか

何を話したら
ここにいる人たちに喜んでもらえるだろうか

「この年末年始に
いいことが2つありました」

こうやって話し始めるのは
向山式で学んだこと
子供も大人も話を聞く準備が出来る良い始め方

「一つは悩みが一つスッキリしたことです

自分が年を取るのは仕方ないとして
両親が老いていくことを
子供として指をくわえて見ていなければいけない辛さ

その感傷を打ち破ってくれる指導に出会えたこと
「年を取ることは素晴らしいこと」
「さらに新しい仕事が出来ること」
「未知なる自分への挑戦である」

自分を含め
老いていく人々に
確信を持って励ませるようになりました」

これが去年の私が得た物
途中で何度も声が震えて
涙が出た

でも泣いてはいけない
話さなくては

「そしてもう一つのよいことは
何気なく会社と再契約をしたのだけど
題目を上げたら
それがどれだけ有り難いことなのか痛感し
地面から体を貫くような感激と感謝に震えたこと

面談時とは大きく変わって
今年もまた雇ってくれるという会社に
心から感謝できたこと

すべてに感謝して
今年も頑張ります」

みんな拍手してくれて
嬉しそうにしてくれた

拙い言葉なのだけど
心に届いたのが分かって嬉しかった

人生は
人の役に立ってナンボですから。



自分の正体

2008-01-16 | 日記
私ね
何者なのかと今さらながら思うよ

心を込めて翻訳した作品を無視されたり
一生懸命書いた文章を鼻で笑われたり

そんな些細なこと
素通りすればいいのに
ざっくり傷ついたりしてる

お前はただ
褒められることだけを願い
チヤホヤされたいだけなのかと
自問自答してみても

やっぱり悲しい

私の言葉は人の心に届かないのかな

でも悲しいときにも
こうやって書かずにはいられない

そんな自分が輪を掛けて悲しい

路傍の石

2008-01-14 | 日記
友人が自殺を思いとどまったという話

自殺は大変だよ
周囲の人間が落ち込むのも大変だし
あとは後片付けとかさ…って
「死ぬなとは言わないけど
死なない方がいいよ」

私はそういう「自称 励まし」を見て
内心イラッとしている

それぞれやむにやまれぬ事情があって
苦しんだ挙げ句に
きっと死を選ぶのだと思う

でもね
死んじゃダメだよ 絶対ダメ!!!!

死ぬなとは言わないけど…って

私は言うよ
死ぬなよ
死ぬんじゃないよ

死にたくなくても
いつかは死ぬんだから
せっかちに死に急がなくてもいいじゃないか
と言いたい

山本有三の「路傍の石」には

『たったひとりしかいない自分を
 たった一度しかない一生を
 ほんとうにいかさなかったら
 人間、生まれてきたかいがないではないか』

せっかく生まれて来れたんだもの
死を思うくらい
深い深い値打ちのある人生を刻んできてたのに
出口が見えないからって
軽々しく死ぬんじゃないよ

憤りすら感じるのだけど
自殺を考える人って心を病んでる場合が多いから
多分本人に会ったら
「確かに選択肢の一つだけどさあ…」とか
弱気な励ましを試みてしまうのだと思う

難しいね