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学内水循環施設(誕生池) 2015.01.20「208」

2018-02-18 22:33:31 | 写真

 

 

 

岡山大学・津島キャンパスの広い広~い敷地の北東の端、環境理工学部の学部棟と馬場の東隣に、自然いっぱいの水辺空間が広がっています。その面積はおよそ4000㎡。2008年11月に完成した水循環施設のビオトープ池です。
ちなみに「ビオトープ」とは「その地域の各種の生物が、地域固有の自然生態系を構築している場所」のこと。

「誕生池」と刻まれた石碑が入口に据えられ、その先にゆるやかな丘が広がります。シバザクラの花壇を抜ければ
中央に小じんまりとしたビオトープ池。池の向こうには3本の水路と泉が設けられています。汲み上げた伏流水を泉で調整し、水路で水質浄化させながら池に流す仕組み。

もともとここは遺跡発掘で出た土砂の置き場だったとか。それが生まれ変わって1年半たった今、ビオトープ池はすっかり自然に溶け込んだ表情を見せてくれています。
本来は環境スペシャリスト養成のための教育の場ですが、一般にも開放されていますので、誰でも見学自由です。

池中の水生植物、水際の湿生植物を観察しながら散策し、あるいはベンチに腰掛けてのんびりした時間を楽しむ…。
また、園内のあちこちに掲げられた解説のパネルには、この一帯の縄文時代人の生活復元図なども描かれていて、自然派にも考古学ファンにもおすすめのスポットです。

 

 

 

 

 

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