岡山県立記録資料館 2020.7.11
リュシエンヌ・ボワイエ「聞かせてよ愛の言葉をParlez-moi d'amour」
1852(嘉永5)年8月22、23日の大雨で旭川や百間川が増水
幕末の岡山を襲った大洪水 被害記した文書発見 全半壊、浸水家屋は1200軒
岡山県立記録資料館
1852(嘉永5)年8月22、23日の大雨で旭川や百間川が増水し、現在の岡山市中心部では濁流が堤防を越えて押し寄せた。
岡山藩では水にのまれるなどして20人が死傷。家屋の損壊は全壊585軒、半壊308軒、浸水6680軒に上る。
つかった文書は、海面村(現同市中区海吉)の大庄屋だった小西治右衛門が記したとみられる。
岩間村(同米田)、土田村(同土田)など27村ごとに、家屋のほか道や橋、堤防などの被害が書かれている。
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