100分de名著 西田幾多郎
『善の研究』第四回 「生」と「死」を超えて
「善の研究」をベースにして西田はさらに自らの哲学を発展させてゆく。
そんな彼が晩年にたどり着いたのが「絶対矛盾的自己同一」という概念だった。
主観と客観、善と悪、一と多といった一見対立する者同士が実は相補的であり、根源においては同一であるというこの考え方は、
自らの子供と死別するという実体験を通して獲得したものだと若松さんはいう。
生と死は一見矛盾しながらも、その対立を超えて一つにつながっているものだという西田の直観がこの思想を生んだのだ。
第四回は、西田哲学の中で最も難解とされる「絶対矛盾的自己同一」という概念を解きほぐし、人間にとっての生と死の深い意味や、矛盾対立を超える叡知を学ぶ。
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