自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

トレーニング本を少し実践

2015-04-06 13:00:14 | サイクリング
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きのう紹介したトレーニング本、あちらこちらで強調されているのは、「いつも頑張っていちゃダメ。疲れている時にトレーニングしても、ネガティブな効果しかない」ということです。


これまで私は、「速くなるためには、とにかくいつも苦しんで、苦しみに耐えるようになって強くなるんだ」と思い込んでいました。周りでも結構そう思っているライダーが多いのではないかと思います。


でも、この本によると、そういう状態で必死にトレーニングしても、疲れるだけで何のプラスにもならないそうです。こういう時には、いわゆるリカバリーやレストが必須だそうです。


私は、きのうはハードなライドで、クタクタ。今日は、本の教えに従って、レスト日にしようかと思いましたが、やっぱりバイクに乗りたいと思ったので、日曜日恒例のグループライドに参加することにしました。ただし、「自分のペース」で。


集合場所でチームメートにあった時も、「今日は自分のペースでイージーに行く」旨を伝えました。とにかく、今日の目標は「頑張らないこと」です。ただし、完全に1人になってしまうと、それはそれで大変なので、グループに着いて行くための最小限の努力でペダルを回します。


そして、グループがばらける一番の登りの部分でも、必死で付いて行こうとせず、自分のペースで登って行くことにします。あともうちょっと頑張れる状態で。そして、トップグループには置いて行かれましたが、ほとんど疲れることなく、頂上まで到達。その後、下り、そして平坦部でスピードが出る部分に進みます。


10人位のグループでローテーションして行きますが、結構スピードが上がって来て、心拍数が上がってくるのが分かったので、意図的ににグループから脱落。同じように脱落した、他の2人と、3人でローテーション。先を行くグループが前に見え、もう少し頑張れば追い着くところだったのですが、敢えて疲れない程度のペースで走りました。


結局、最後の信号で、先頭グループと合流。最後のセグメントでは、15人位のグループとなり、長い下り坂をハイスピードで下ります。最終的には、普段よりも少し遅いペースでライド終了。





ところが、きのうとは疲れ方が全然違います。きのうの疲れを100としたら、今日の疲れは60といったところでしょうか。今日は、「力を抜いて、楽に走る」ということを少し学んだ気がします。ちょっと進歩した気がして、嬉しいですね。



さて、Julie子。今日は、道端で誰かが捨てた、スペアリブの骨を見つけて、咥えようとします。{Julie、ダメだ!」と言いながら、リーシュを引っ張って、先へ進もうとするとこの状態。





「あだじ、あのぼねをちぇっぐずるまでは、てこでもうごぎまじぇん」状態。でも、誰が捨てた分からないような骨を咥えさせる訳には行きません。Julieとにらめっこすること約3分。やっと諦めて歩き出しました。


お前の気持ちは良く分かるんだけど、骨をあげるわけには行かないんだよなぁ。


では。