昨日から修学旅行で奈良・京都へ行っている生徒がいます。コロナ禍で全く行けなかった一昨年、行けた学校と行けなかった学校が合った昨年と比べると、今年はどの学校も行けそうですので、良かったです。
中学校の修学旅行で思い出すのは、美術の時間を使って事前に拝観する寺院についてかなり勉強したことです。伽藍など多くの用語を知ったのもこの時でした。唐招提寺は、唐の招堤(寺、の意味)の寺、だから寺の意味が二つ重なっている名前なんだ、と教えてもらったのが印象的です。それまで仏像などに全くと言っていいほど興味がありませんでしたから、そのような予備知識が無ければ寺を巡っても全く楽しくなかったと思います。時代背景や由来などを知っているとそれだけで興味が増したのを覚えています。
さて、今修学旅行に行っている創研塾の生徒たちは予備知識を持って行っているでしょうか。事前に聞いた様子だとあまり調べたりしていないようだったので、もしかするとスーッと寺に入って「へー。」と言ってまたすぐスーッと出て次の寺に向かうような感じかもしれないですね。清水寺の舞台の改修工事が終わっているようですし、少しでも楽しんできてくれたらと思います。
創研塾ではもう中間試験対策が一部の学校を対象にして始まりました。明日も試験対策を行います。私は休みがまたしばらくありませんが生徒たちとともに頑張ります。