中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

おーっ!正解!

2022-09-26 17:04:40 | 日記
今日は小学生の算数から担当しており、規則性の問題に取り組んでいます。これは小学校で学習する内容をやや超えてはいると思います。中学受験を考えている生徒対象のクラスではありませんが、将来の高校受験で都立高校なら自校作成校レベル、または私立難関校を受験することを考えている生徒を対象としているため、難しいのを承知で取り組んでいます。今日の授業の中では、私が苦戦するかなと想像していた問題でも、あれこれ考えた後に自力でほとんどの問題で答えを出せていました。私も嬉しくなって「おーっ!正解!」と声を上げてしまいました。
都立高校の数学の入試問題では、毎年大問2に規則性などをその場で見つける問題が出題されます。実は以前も書いた通り都立高校の入試問題では、数学は平均点を比較的容易にとる方法があります。それは、大問1と大問2と大問3の基本的な問題を正解することです。毎年ほぼ傾向が同じなので対策をしやすいところです。この大問2を解くには、柔軟な思考と粘り強く考える力、そして規則性を見つける観察力が問われます。
難しい問題やぱっと見では分からない問題に出会ったとき、自力で解法を導き出すには、日頃からじっくりと考えること、さらに解いてみよう、解いてやろうと思える気持ちが大切です。よく考えもせずに解答を見てしまったり、すぐに質問して答えを聞いて安心してしまうようでは、このような問題に対応する力は培われません。また、短期間に簡単に養われるものではなく、日常的に考える習慣をつけ、時間をかけて身につけて行くのがこのような考える力です。
創研塾ではじっくりと時間をかけ、しっかりとした考える力を身につけられるように指導しています。

ビルの取り壊しが進んでいます。

2022-09-25 14:28:31 | 日記
青梅駅前にあった、以前は長崎屋が入っておりその後マルフジが入っていたビルの取り壊しが進んでいます。もう何年にも渡って空きビルになっていたので、このまま老朽化が進んでいくのかと心配していました。毎日重機が入り、「ドーン、ドーン」と大きな音を立てて作業が進んでいます。私はこのような現場を長く見続けたことがありませんから、この先作業がどのように進んでいくのか、少々興味があります。下層階ばかりを壊すわけにも行かないでしょうから、きっとこのまま上層階に向けて縦に作業を進めていくのではないかと思っています。
このビルは私が青梅に引っ越してきたころはこのビルはすべて長崎屋になっており、食料品や衣料品が販売されていました。2002年に長崎屋が撤退した後はスーパーマルフジが地下1階と地上1階で2015年まで営業していました。思い返すと月日はあっという間に過ぎて行っているのですね。
このビルの道路を挟んで反対側にある建物も、今後大きな複合施設になるようで、これから取り壊しが始まっていくものと思われます。青梅の駅前から続く商店街は今はシャッターを下ろしているところが増え、寂しい状態が続いていますから、再開発によって活気が増してくることを願っています。


自動車ディーラーの対応に「えっ!?」

2022-09-24 16:37:12 | 日記
私の電気自動車の充電をするために、開店前の自動車ディーラーを訪れました。電気自動車の充電用設備を設置してある店舗では、24時間充電できるようにしてあることが多いです。私が充電しようとした時には、従業員の方が次々と出社してくる時間帯でした。
充電設備からケーブルを伸ばして車につなぎ、機会を操作しようとしたところ、どのボタンを押しても反応がありません。見ると充電設備の電源が落ちてしまっているようです。ちょうど通りがかった従業員の方に「この機械の電源が入らないのですが。」と声をかけたところ、「大丈夫なはずですよ。」とだけ言い残し、店舗内に入って行ってしまいました。電源が入っていないようで困っているにも関わらず、機械の確認もしないでそのまま立ち去ってしまったので、私としてはどうしたら良いかわかりません。操作のしようもないですし、怒ったという感情よりも呆れてしまい、「この店は大丈夫なのか?」という心配の感情すら湧き上がってきました。確かに営業時間外ですし、従業員の方も就労時間外なのは間違いありません。それにしても…と思い、他の店舗に移動しようとしたその時、先ほどの従業員の方が自動車のメンテナンスの方を伴って「充電ができませんか?」と言って戻ってきてくれました。そして色々と試してくれました。開店前の忙しい時間帯だとは思うのですが、きちんと対応してくれたことに安心しましたし、嬉しく思いました。
結局昨夜の大雨の影響からか、大きな電流が流れるとブレーカーが落ちてしまうとのことで、私はほかの店舗に移動して充電することになりました。が、嫌な気持ちも特別起こらず、無事に充電して来ました。
トラブル等の際には、たとえ忙しくてもきちんと対応することが大切だとあらためて思いました。私自身も忙しいことはたくさんありますが、気を付けていこうと思います。

男女枠20%緩和、スピーキングテストの得点採用が決定、インターネット出願

2022-09-23 16:07:13 | 日記
昨日、東京都教育委員会から令和5年度都立高校入試要綱が発表されました。大きな変更点としてはタイトルの通り、

〇男女枠20%の緩和
 これまで都立高校の普通科では男子の定員、女子の定員がそれぞれ設けられていました。今年の春の入試から男女枠の撤廃に向けた移行措置が始まり、男子・女子の定員10%を男女合同の成績で判定していました。来年春の入試ではこの枠が20%に拡大されることになります。
 多くの普通科の都立高校では、男子の合格ラインと比較して女子の合格ラインが高いことが圧倒的に多く、同じ学校であっても女子の方が合格が難しい入試がずっと続いていました。これが平等化されていくと言うことになります。
なお、都立高校でも専門学科などでは以前から男女枠は設けられていませんでした。

〇スピーキングテスト結果を得点として扱うことが正式に決定
11月27日(日)に実施されるスピーキングテストの結果を入試の際の得点として扱うことが正式に決定されました。スピーキングテストはA~Fの6段階に評価され、0点~20点の得点として扱われます。これまで一般入試では内申と入試当日点を合計して1000点満点で合否判定が行われてきました。これにスピーキングテストの20点を加算し、1020点満点で合否が判定されることになります。
なお、推薦入試においてはスピーキングテストの得点は合否判定の材料としては扱われません。

〇インターネット出願
今年の春は20校で試験的に行われたインターネット出願が来年の春からすべての学校で実施されることになります。私立学校では何年も前から実施されている制度です。受験者の個人情報登録など、インターネット上での操作が必要となります。創研塾では過去に何人かの保護者から、操作方法等について質問や相談を受けた経験があります。

大きな変更点としては上記の3点になるかと思います。コロナ禍より筆記試験の際、科目と科目の間の休憩時間が30分に延長されています。50分の試験を行った後30分の休憩、再び50分の試験がありまた30分の休憩、と言うリズムで試験を行うことになります。休憩時間があまりにも長い気がしますが、コロナ禍でトイレ等の混雑を避けるための措置だと思われます。入試が行われる2月21日は一年でも最も寒い時期ですし、休憩時間に窓や教室の出入り口を開放するなどの措置があった場合には寒さ対策をしっかり考える必要がありそうです。

来年春の入試からスピーキングテストが実施されることとなりますから、英語の得点がこれまでの100点から120点満点に増加します。塾生たちに話しを聞くと、中学校で英語が全く分かっていない生徒が一定数いるようです。英語の力を問われる入試傾向が強まっていることから、早めに対策をする必要があると思います。

〇〇を使って説明をしたところ…「してやられた!」と言われました。

2022-09-22 18:53:27 | 日記
業界説明会が終わり、塾に戻ってきました。実は今日の業界説明会は3つの業界についてそれぞれ求職者に向けて説明する会で、私はそのうちの一つを担当しました。数週間前にこのお話があり、求職者に向けてこの業界の仕事を一番理解してもらう方法は何かを考えたとき、異業種である私がたくさんお話するよりも動画を見てもらう方が説得力があるだろうと考えました。言ってみれば、百聞は一見に如かず作戦、です。
私が話をする順番は、3つの業界のうち一番最後でした。話の導入部分では、いきなり話し始めるのではなく、求職者に向けて問いかけて考えてもらうことから始めようと考えていました。ところが2つ目の業界を担当された方が同じ導入方法を取って話し始めてしまいました。「やられた。」と思いましたが、パワーポイントの資料をすでに作成してあったため変更はききません。仕方なく予定通り求職者の方々に問いかけることから話を始めました。同じ手法を取られたために私自身多少の動揺はありました。が、後半に他の業界担当者が使っていない「動画視聴」を準備していたので自信があったのです。
説明会が終わり、他の業界の方が「動画を使ってくるとは、してやられた。次から真似をしたい。」と言っていたことを聞き、心の中でガッツポーズをしてしまいました。
私自身、先日動画作成セミナーを受講して動画の効果を感じていましたので、このような業界説明会ではやや異例かもしれない、動画を使う手法を取りました。今回の結果を受け、動画で説得力を増す手法を他の場面でも応用していこうと考えています。