Looopでんきのソーラー割に申し込んで数か月になりますが、ようやく10月11日以降の当方の売電量が東電PGを通じてLooopでんきに卸される「特定卸供給契約」が適用される事になりました。
売電電力はこれまで通りスマートメーターで計量され、東電PGの配電線を逆潮流して電力ネットワークに乗るだけで何も変わりません。スマートメーターからAルートで発信される売電情報を月集計して東電PGから料金が支払われる事も従来通りです。が、その売電量に相当した電力が太陽光発電(自然エネルギー由来)としてLooopでんきさんに卸される事が変化です。
これまで東電PGに売電していた余剰発電電力は特に太陽光発電由来とは区別されずに、火力などほかの発電電力と一緒に販売されていましたが、10月11日以降は太陽光発電由来の電力として、自然エネルギー由来の電力の比率を高めようとしているLooopでんきさんに卸される(売られる)ことになり、両者のニーズがマッチする事になります。
ソーラー割ではLooopでんきから購入する電力のkWh単価が26円から25円に引き下げられるだけでメリットは僅かですが、この「売電電力を太陽光由来の電力として販売したい」と言うニーズが満たされる意義は大きいと思っています。売電量は当方の場合月300kWh程度と言う僅かな量ですが、この動きが広まると総量が増えて自然エネルギー発電の立ち位置がより明確になりそうです。
9月26日(火)晴れ
発電量 20.3kWh (AiSEGデータ)
売電量 16.1kWh
自給率 211.4%
設備利用率 20.1%
日照時間 8 .9h
日照時間当たり発電 2.28kW
連系以来 2966日(8年44日 )