温帯低気圧の通過に伴う変化などは誤差の増幅率からして約2週間先が理論的な予想限界といわれている。それより先の将来予測は、いくら観測網を充実させ予報モデルを改善しても大気のカオス性により決定論的な将来予測は不可能とされる。(田中 博著 地球大気の科学 P225より)
気温一つの予想でも1週間先からぶれ始め、2週間先からは予想値が決められないほどのブレ様です。初期値を決めて漸化式で次の予想値を計算する方式では初期値の僅かなズレがすぐに拡大するし、大気が持つカオス性(混沌 無秩序)にも対応できないという事です。
気象学では2週間以上先の予報は出来ない、地震でも東南海トラフ地震は予報できない、火山でも正確な噴火時期は予報できないと潔くお認めのようです。そろそろ、日銀のデフレ対策は出来ない!と潔くお認めになるほうがスッキリしそうです。
インターネットのウイルス対策では際限なく出現するウイルスにその都度検出リストを追加して対処するイタチごっこから、ウイルスの異常な動きを検出してその動きを止める方式でどんなウイルスにも共通して対応する方式に変わるそうですが、予報にもそんな発想の転換が必要なのでしょうか?
9月28日(木)雨のち曇り
発電量 5.2kWh (AiSEGデータ)
売電量 3.1kWh
自給率 72.2%
設備利用率 5.2%
日照時間 0 .2h
日照時間当たり発電 26.00kW?
連系以来 2968日(8年46日 )