「AIの開発競争においてシミュレーションが重視されるようになった。人工的に作ったデータを使って学習したり、仮想環境の中で独習したりする。
英ロンドンに拠点を置くディープマインド(現在はグーグルの傘下にある)は囲碁を打つプログラム「アルファ碁」を開発した。その初期バージョンは、実際の対局から収集したデータを使って学習した。だが最新のバージョンは与えられたルールを基に、自らを相手に碁を打ち始めた。そして3日後には旧バージョンを上回った。旧バージョンといっても、人間のトップ棋士を以前に打ち負かした強者である。
もしこのアプローチが広く適用できれば、あるいは、将来のAIシステムがごく少量のデータで学習できるようになれば、IT大手の優位性は低下する。」 1/3付け日経電子版「AI競争 揺らぐか「IT大手優位」」 より
ビッグデータを取り込みながら学習を重ねて解を導くAIもあればこの記事の様に少量のデータがあれば自力で成長するAIもあり、IT大手でなくても新規に開発できるAIもあるようです。碁や将棋以外にもおぉ!と驚くようなAI製品が出てくると面白くなるのですが。
ただスマートスピーカに呼び掛けて照明をon/offすることはAI技術とも思えません。手足が動くのであれば余計な機能です。実際にon/off設定するには対象の照明を特定できる無線アダプタや機能を組み込んだ照明器具が必要で、仮に音声認識が上手く行ったとしても無線通信は結構不安定で急に動かなくなり、結局リモコンを使うか直接スイッチをon/offする事になりそうです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
1月2日(火)晴れ
発電量 21.3kWh (AiSEGデータ)
売電量 18.7kWh
自給率 239.3%
設備利用率 21.1%
日照時間 9.2h
日照時間当たり発電出力 2.32kW
連系以来 3064日(8年142日 )