原発の廃炉で出る放射性廃棄物の処理(2/16付け朝日新聞電子版「低レベル放射性廃棄物、廃炉計画持つ7社が処分地なし」より)
「進むも地獄、退くも地獄」のようです。不都合な真実を隠して当面の利益だけで突き進むとこうなると言う典型かも知れません。幾らでも電力が必要だった高度成長期を支えた原発でしたが、省電力技術の普及とF1メルトダウン経験後の意識の変化で総電力需要の漸減傾向が続き、再生可能エネルギーの増加で電源構成が変化している現在では「あえて使う必要がない過去の電源」になっています。どこへも持って行きようがない放射性廃棄物は、それを生み出した原発の敷地内に地中深く埋めて「原発遺跡」として数百年保存するのが反面教師として生かせる道のような・・・
HIT210(4.2kW)の発電データ
2月15日(木)晴れ
発電量 20.8kWh (AiSEGデータ)
売電量 18.0kWh
自給率 256.8%
設備利用率 20.6%
日照時間 8.6h
日照時間当たり発電出力 2.42kW
連系以来 3108日(8年186日 )