風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

沖縄にも新電力

2018年02月26日 | スイッチング数推移など

洸陽電機は、新電力初となる沖縄電力管内での低圧電力の販売を2018年3月1日より開始すると発表した。月間600kWh(キロワット時)の電力を使用する家庭の場合、同社の提供するプランを契約すると約9%の電気料金削減が可能になるという。
「同社が沖縄電力管内で提供する電気料金プランは、「きほんプラン」と「生活フィットプラン」の2種類。きほんプランは、基本料金・従量料金とも沖縄電力従量電灯よりも安価に設定され、生活フィットプランは昼間に外出が多く、夜間に電力をよく利用する顧客に向くとする。
 沖縄県は本土との連系線がないため、日本卸電力取引所(JEPX)による電力取引が活用できないうえ、バイオマス発電や水力発電といった化石燃料以外の安定電源も限られており、安定的な供給力確保が新電力の沖縄参入に立ちはだかる大きな課題だった。
 同社では2010年に沖縄営業所を開設し、設備の省エネルギー化改修工事や太陽光発電事業などを展開し、沖縄県内でさまざまなパートナー企業との協業を進めてきたとする。これにより、現地のバイオマス発電所や太陽光発電所などから電源を確保することができ、2016年12月から沖縄県で高圧需要家向け電力供給を開始していた。
  これらの電源に加え、新たに沖縄電力から卸電力供給を受けることより安定供給の見通しが立ったとして、高圧に続いて一般家庭など低圧の電力需要家への供給開始を決定した。」 2/23付けスマートジャパン 電力供給サービス「沖縄県初の新電力低圧プラン、家庭では約9%の料金削減も」より

 OCCTOが毎月公表する全国のスイッチング数累計で低圧電力自由化開始以降ずっと「100件」のまま増加が見られなかった沖縄に初の新電力の電力供給サービスが始まったという事です。3月以降のスイッチング数が100件を超えて伸び始めるか注目したいと思います。 

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月25日(日)曇り 

発電量          7.5kWh (AiSEGデータ) 

売電量          4.0kWh 

自給率           81.5% 

設備利用率          7.4%  

日照時間           0.1h 

日照時間当たり発電出力    -.--kW 

連系以来     3118日(8年196日 )

 

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