「NTTは19日、生物由来の材料や肥料の成分でできた環境にやさしい電池を開発したと発表した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の時代に大量のセンサーが使われることを想定。付属する電池の回収が困難な場合でも土に返って自然環境に負荷をかけないという。容量は市販の電池の10分の1程度で、今後改良を重ねて商品化を目指す。
開発したのは「ツチニカエルでんち」。通常の電池は亜鉛合金などの物質を含むが、生物由来の材料や肥料成分を使って同様の仕組みを実現した。土壌に混ぜて野菜の発育を調べたところ、生育に悪影響を与えないことが確認できた。
IoTの時代になると様々なものにセンサーが取り付けられる。ただ、センサー自体や作動させるための電池をどう回収するかについては議論が進んでいなかった。」2/9 14:41付け日経電子版「NTTが「土に返る電池」 生物由来の材料で開発 」より
「IoT」があらゆる分野であらゆる場所で普及するためには各種センサーを駆動する小型で安い電池が必要になりますが、使用後には「土に還る」と言う{機能}も重要なポイントになると言う記事です。ほんとにそのまま放置して腐らせる(分解される)なら電池だけでなくセンサー自体も「土に還る機能」が要るとは思いますが、先ずは回収必須のボタン電池に替わって”ツチニカエルでんち”で回収不要を実現出来ると一歩前進なのでしょうか?
HIT210(4.2kW)の発電データ
2月18日(日)晴れ
発電量 25.3kWh (AiSEGデータ)
売電量 20.8kWh
自給率 241.0%
設備利用率 25.1%
日照時間 9.8h
日照時間当たり発電出力 2.58kW
連系以来 3111日(8年189日 )