風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

草の根

2018年11月21日 | スイッチング数推移など

  「東京電力福島第一原発事故を受けて脱原発に向かうドイツ。その取り組みから日本の将来へのヒントを探ろうと、みなかみ町在住の映画監督、坂田雅子さん(70)が現地の市民や地域の活動を取材したドキュメンタリー映画「モルゲン、明日」が二十四日から、高崎市のシネマテークたかさきで県内初上映される。映画のタイトル「モルゲン」はドイツ語で「明日」。坂田監督は「小さな一歩が大きな変化に結び付く。明日に向かってともに一歩を踏み出しましょう」と呼び掛ける。(略)「映画作りの動機は『なぜ』という疑問」と話す坂田監督。今作品では「脱原発に向かうドイツと、事故当事者なのに原発再稼働が始まっている日本との違いは何か」という疑問の答えを探すため、一五~一七年にドイツ各地で取材を重ねた。
 脱原発や環境問題の有識者、風力や太陽光発電など再生可能エネルギーに取り組む市民団体や地方自治体、電力会社、政治家、修道僧、教育現場などさまざまな立場の五十人以上にインタビューし、映画では十数人の声を中心に紹介している。
 坂田監督は「ドイツを脱原発に導いたのはメルケル首相の力だけでなく市民の草の根運動があったから。地方の小さな村で住民が出資して風力発電所を設置した事例もある」と指摘。「一人一人の力は小さいが集まれば社会を動かすことができる。日本でも、私たちでも、できるということを伝えたい」と話した。」11/21付け東京新聞電子版「脱原発 ドイツの取り組み取材 24日から、高崎でドキュメンタリー上映」より

 自分の身に降りかかる前でも理性的に脱原発を判断できるドイツ人と自分の身に降りかかっても自分で判断できない日本人。違いは何でしょうか?草の根運動をする自己主張センスの有無だけでしょうか? 津波が自分の所には来ないと判断して避難しない人の方が多いと言う現実と共通するセンスもあるようです。目の前にして諦める!?

HIT210(4.2kW)の発電データ

11月20日(火)晴れ
太陽光発電量      13.1kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)    6.4kWh
W発電量        19.5kWh
売電量         10.3kWh
買電量          3.9kWh
W発電自給率     148.9%
発電設備利用率       16.6%
日照時間           4.7h
連系以来   3386日(9年99日)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする