風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

AIが来客予想

2018年11月27日 | スイッチング数推移など

 「三重県伊勢市の老舗「ゑびや大食堂」が12月1日から、来客数を人工知能(AI)で予測するシステムを全国の同業者向けに販売する。以前は、そろばんで会計する“機械音痴”な店だったが、6年前に店を継いだIT企業出身の小田島春樹社長(33)が独自にシステムを開発。的中精度は9割を超えており、「人手不足や食品ロス(廃棄)に悩む店の力になりたい」と話している。」 「手書きだった売り上げ記録はパソコン入力に変え、レジも導入。天気や伊勢神宮への参拝客数、近くのホテルの宿泊客数、イベント情報、自社ホームページへのアクセス数などの情報を集めた。こうして蓄積した百五十項目のデータを基に一日の来客数を予測するAIを開発した。
 当初の的中精度は八割。データの使い方や予測数の計算方法を見直し、現在、予測と結果の誤差は一割以内で推移する。

 予測によって食品ロスが七割減っただけでなく、勤務シフトを無駄なく組めるようになった。余裕が生まれた従業員は接客サービスに力を入れ、土産品の開発も手掛けた。時間帯ごとの来客予測もできるため、料理の準備が効率的になり、客の回転率も上がった。昨年の従業員一人あたりの売り上げは一千万円を超え、一二年の三倍に。従業員の給与を上げ、有給休暇制度も充実させた。」11/27付け東京新聞夕刊「来客予測9割的中、AIで働き方改革 伊勢の老舗食堂、全国で販売」より

 AIが来客予想にも使われ、しかも的中率90%!と言う記事です。的中率を左右するのは入力データでしょうが、これは店によって大きく違うはずでカスタマイズが決め手?かも。でもAI応用事例として面白そうです。無料イベントの来客数なんかにも使えれば便利そうですが、どんな場合でも入力データが決め手。その使えるデータを如何にして集めるか?その適性は日々移り変わるでしょうから・・・ 天気予報はすでにAIで予想されているんでしょうか?

HIT210(4.2kW)の発電データ

11月26日(月)晴のち曇り
太陽光発電量      11.8kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)    5.1kWh
W発電量        16.9kWh
売電量         11.4kWh
買電量          2.9kWh
W発電自給率     201.2%
発電設備利用率       14.4%
日照時間           6.0h
連系以来   3392日(9年105日)

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