風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

稼ぎ時

2018年02月23日 | スイッチング数推移など

 久しぶりにパワコン定格出力の4kWに!(一瞬でしたが)

 時刻は12:07となっています。ネットの計算サイトに当地点の緯度・経度を入力すると2月23日の12時の太陽方位が181.63度となりますので南中時刻(太陽方位180度)は12時少し前のようです。たまたま12時07分頃に雲が切れて最大出力になったようです。
 その時の太陽光入射角は太陽高度(仰角)が12時で同計算サイトで44.70度と計算されていますので、発電パネルの南面傾斜角30度を足すと74.7度となります。これから日を追って太陽高度は高くなりますので4月頃には90度になります。 これからしばらくは雲さえ出なければ南中時刻の前後数時間は最大出力で発電できる”稼ぎ時”が続きます。でも実際には雲が横行してそうは行かないのがお天気なんですが・・・

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月22日(木)雨 

発電量          3.5kWh (AiSEGデータ) 

売電量          1.3kWh 

自給率           40.7% 

設備利用率          3.5%  

日照時間           0.0h 

日照時間当たり発電出力    -.--kW 

連系以来     3115日(8年193日 )

好調だった2月の発電でしたが下旬になって失速気味です。

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コネクト・アンド・マネージ

2018年02月22日 | スイッチング数推移など

 「2012年のFIT導入以来、北海道や東北、九州など地価の安い地方で大規模太陽光(メガソーラー)や風力発電が急増し、送電線がパンク状態となっている。このため経産省は15年度、複数の新規参入者が送電線の増設費用を分担する制度を導入。電力会社は送電線の増強工事とセットで新規参入者を入札で募っている。
 ところが、東北電力が16年10月に東北地方北部で送電線増強とセットで約280万キロワット分の入札希望者を募集したところ、17年8月時点で風力発電を中心に1545万キロワット分の応募があった。このままでは落札価格が高騰し、再生エネ事業が成り立つかどうか見通せない状況となった。
 そもそも東北電力は、280万キロワット分の空き容量について、停止原発も含めた全ての発電所が同時にフル稼働する前提で計算していた。だが全発電所がフル稼働するケースは現実的でなく、「再生エネを導入できる空き容量はもっとあるはず」と指摘されていた。
 再生エネ導入で先行する欧州では、まず再生エネを導入して送電線が容量オーバーになった場合に発電量を抑制する「コネクト・アンド・マネージ」という手法を取っている。再生エネ導入に積極的な経産省の有識者委員会などから「欧州のように柔軟な運用が必要」との声が高まった。
 指摘を受け東北電は今年2月に予定した入札を4月に延期。その間に基幹電源である火力発電の稼働状況や、季節や時間帯によって異なる再生エネ電力の発電量を過去の実績に沿って再計算するなど送電線の空き容量の計算方法を見直した。その結果、受け入れ枠は280万キロワットから350万~450万キロワットに拡大。現状では全ては無理だが、容量をオーバーしない範囲で再生エネを受け入れる検討を始めた。

 経産省は再生エネの導入拡大に向け、東北電と同様の運用方式を全国に拡大する方針だ。世耕弘成経産相も「コネクト・アンド・マネージの検討は重要。4月から運用の見直しを抜本的に行っていきたい」と意欲を示している。送電線の容量計算の見直しに加え、緊急時に備えて設定している空き容量を減らすなどの措置を段階的に導入していく。2/22付け毎日新聞朝刊「送電線の運用柔軟化 再生エネ、導入拡大目指す 来年度から見直し」より

 経産省の指導で東北電が再エネ発電電力の受け入れ枠を280万kWから350~450万kWに見直したそうですが、まだマージンを過大に温存しているような数字です。
 東北電力など旧電力会社単位のコネクト・アンド・マネージ段階ではまだ不十分で、送電線の利用率を大幅に上げるためには発送電分離を実行し、50Hz地域全体と60Hz地域全体の二つの単位の中で送電線を集約して最大限の効率運用を行うコネクト・アンド・マネージを進める事でようやく”欧州のように柔軟な運用”ができるような・・・ 

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月21日(水)曇り 

発電量          8.6kWh (AiSEGデータ) 

売電量          4.2kWh 

自給率           88.7% 

設備利用率          8.5%  

日照時間           0.3h 

日照時間当たり発電出力    -.--kW 

連系以来     3114日(8年192日 )

 
日本女子は前回覇者オランダとの決勝を2分53秒89の五輪新記録で制して金メダルを獲得した。(2/22付け東京新聞より)

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金子兜太さん

2018年02月21日 | スイッチング数推移など

 「生前「今の社会は戦争へのアレルギーをなくしてしまっている。勇ましさを支持する人が増えている」と憂えていたという。」「選考の場で金子さんは、口癖のように「おれは『平和の俳句』が一番大事だと思っている」と言い、休憩時間や対談で、よく西太平洋・トラック諸島での経験を語った。「目の前で手が吹っ飛んだり背中に穴があいて死んでいく」「いかついやつがだんだんやせ細って仏様みたいに死んでいく」。そうした戦場体験が戦後の生き方を決めた。
 「たくさんの存在者が惨めに死んでいった。だから反戦のことを繰り返し説きまくっていきたい。それは絶対基本です」と。」2/21付け東京新聞電子版夕刊「反戦 尽きぬ情熱 金子兜太さん死去」より
 反戦の俳人 金子兜太さんが98歳で逝かれました。30年ほど前に一度職場の研修会で俳句について語って頂いた事があります。その時出されたお題が「母」だったことを思い出します。

 男女のことはすべて屈伸虫の宿    金子兜太

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月20日(火)晴れ 

発電量         23.3kWh (AiSEGデータ) 

売電量         18.0kWh 

自給率          175.2% 

設備利用率         23.1%  

日照時間           9.2h 

日照時間当たり発電出力   2.53kW 

連系以来     3113日(8年191日 )

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しゃべる犬

2018年02月20日 | スイッチング数推移など

 

 このぬいぐるみの犬、すこししゃべります。もちろんメモリにある単語をつなぎ合わせるだけですが、少しは応用が利くようです。偶然に飛び込んで来て家族の一員になるように躾け中です。AIスピーカのようにインターネットにつながって天気予報やニュースを教えてくれるようになると面白そうですが、この犬はローテクですから外部とのつながりは手を握られたり頭をなでられると(㍃スイッチで)感じるだけです。

追伸 2/21に残念ながら動作不具合が出て、サポートに連絡すると修理できない品種とのこと。 早急に新品と交換するとの返事でした。オオゴトです。

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月19日(月)晴れ 

発電量         18.1kWh (AiSEGデータ) 

売電量         15.0kWh 

自給率          208.0% 

設備利用率         18.0%  

日照時間           5.5h 

日照時間当たり発電出力   3.29kW 

連系以来     3112日(8年190日 )

 

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ツチニカエルでんち

2018年02月19日 | スイッチング数推移など

「NTTは19日、生物由来の材料や肥料の成分でできた環境にやさしい電池を開発したと発表した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の時代に大量のセンサーが使われることを想定。付属する電池の回収が困難な場合でも土に返って自然環境に負荷をかけないという。容量は市販の電池の10分の1程度で、今後改良を重ねて商品化を目指す。
 開発したのは「ツチニカエルでんち」。通常の電池は亜鉛合金などの物質を含むが、生物由来の材料や肥料成分を使って同様の仕組みを実現した。土壌に混ぜて野菜の発育を調べたところ、生育に悪影響を与えないことが確認できた。
 IoTの時代になると様々なものにセンサーが取り付けられる。ただ、センサー自体や作動させるための電池をどう回収するかについては議論が進んでいなかった。」2/9 14:41付け日経電子版「NTTが「土に返る電池」 生物由来の材料で開発 」より

 「IoT」があらゆる分野であらゆる場所で普及するためには各種センサーを駆動する小型で安い電池が必要になりますが、使用後には「土に還る」と言う{機能}も重要なポイントになると言う記事です。ほんとにそのまま放置して腐らせる(分解される)なら電池だけでなくセンサー自体も「土に還る機能」が要るとは思いますが、先ずは回収必須のボタン電池に替わって”ツチニカエルでんち”で回収不要を実現出来ると一歩前進なのでしょうか?
 

HIT210(4.2kW)の発電データ

2月18日(日)晴れ 

発電量         25.3kWh (AiSEGデータ) 

売電量         20.8kWh 

自給率          241.0% 

設備利用率         25.1%  

日照時間           9.8h 

日照時間当たり発電出力   2.58kW 

連系以来     3111日(8年189日 )

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