宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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私たちは お任せのいのち(6)

2020-03-01 09:16:04 | 祈り
  (前日からの続き)

そくそくと
その寂しさが
私の胸に迫ってきています
世界人類が平和でありますように
っていう
この祈りが
あまり
簡単にみえて
はなれていった人も
沢山いますからね
また
そのとき
はなれる
私のこころ
私ってものが
神様ってものが
わからないっていうふうに
させられるのが
その人にとっての
修行で
必要なことなんですけどね
だから
安心してるけど
やっぱり
人間の心を持つ身としては
寂しいですよ
正直に
そうおもいますよ

そういう
いろいろな心というんですか
気持ちといったらいいのか
やり切れなさね
そこを通って
みんな光に
なってゆくんです
神様が
絶対に
人間を
愛して下さったように
辛くても寂しくても
そこの
ああ辛いな
寂しいな
けれど神様
どうぞここを無事に過ぎて
私を朗らかにして下さい
私を朗らかにして
真実の自分のいのちと
対面させて下さいって
いうのが
世界平和の祈りなんです

まちがっちゃいけないんで
いっときますけれど
業ってのはやさしくいえば
とらわれ
こだわりです
ただ
寂しいとか辛いとか
その瞬間
ぐっと人間が
味わう気持ちね
これは大事なんです
それは人間の気持ちなんですから
我々が
神様の分生命だからって
人間を
肉体身をすぐに脱ぐってわけにはまだ
ゆかないんですから
胸にきた
人としての心を
抱くってことは大事です
ただそれを下手に持続させちゃうと
つもらせちゃうと
業になるんです
抱いて
パッとはなすということですよね
これが大事なんです

そのためにも
自分の心をみつめる
座におりてゆく覚悟をつけるって
ことが大事なんです
心を大事にして
世界平和の祈りを唱えて参りましょう
    昭和62年2月13日 午前