詩 編

人は


　神からわけられた


光の


すえであることを


　祈りのうちにしる


天命は


　神の


かぎりない


　愛のうちに


　つつまれ


一人びとりは


　いつくしみの


　まなざしに


　とらえられて


世界平和の祈り


　のなかで


みずからの


　やすらぎどころ


　にかえってゆく


神よ


　世界平和の祈りに込められた


　あなたの愛を


　あかしする


　　ひとりとして


　我等の器を


　　用い給え

祈るよろこびを・・・

祈るよろこびを


あなたに


知らせよう


それは


神とともにあるよろこび


永遠の生命に生きる楽しさ


天と地を


結ぶ


光であることを


たたえるよろこび


人間のいのちが


宇宙とともに


進化していることを


わかる


よろこび

しずかに・・・

しずかに


神を


おもう


よろこび


神に


よびかける


私の心


世界平和の祈りを


唱えれば


愛と光が


世界をつつむ

いのちの自在さ 自在身のほがらかさ

神の愛の


もとにある


人間の


いのちの


自在さ


自在身の


ほがらかさ


を


あなた方に


何と


伝えようか


人間は


肉体が


ほろんでも


なお


永遠に


生きつづける


いのちを


持っている


神の愛に


ささえられて


自分の


いのちの


かがやきが


自己の


ためばかりではなく


この地球の


宇宙の


愛と


調和のために


どれほど


役に立っているかを


知らされるのだ


その時


人は


自在身の


よろこびを


世界平和の祈りのなかに


こめて


生きつづける


のである

みんな神の子です

みんな

神の子です

どんな人でも

神様が用いられる

神様の

御用に立たない

人は

いないのです



やさしくなってくる

気持ちが

あたたかくなってくる

人を愛せるようになってくる

世界平和の祈りを

つづけてゆくと

みんな

こういうことを

経験していきます



やさしい

母の愛

を

おもうと

私は

涙ぐんでしまう

神の愛は

その母のように

永遠に

私たちを抱いて

下さる愛だ

祈ってゆくと

それが

よく

わかる



やさしく

なって

ゆきましょう

自分に

また

人に


愛深く

なってゆきましょう

人に

また

自然に


朗らかに

なってゆきましょう

いのちに

また

そらに


歩いてゆきましょう

神に

また

ふるさとである祈りに


のぼってゆきましょう

愛に

また

ゆるしに


満たして

ゆきましょう

智恵を

また

光を


たずねてゆきましょう

痛みを

また

苦しみを


おりてゆきましょう

心に

また

無明に


祈ってゆきましょう

愛を

また

あいを

そして

倶なる

いのちであることを