宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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ひらがなのこころで

2021-04-25 07:43:13 | 日記
単純な
子どもでも
わかるような
言葉で
語ること
いつも
いつも
五井先生が
心がけてきたことです

やさしく
わかりやすく
しつこくなく
ひらがなの
こころで
やさしいこころで
しゃべるとき
いつのまにか
かみさまの
舌になってゆくのです

押したり引いたりしてごらん

2021-04-22 07:23:07 | 祈り
釈迦もキリストも老子も孔子も
法然さんも親鸞さんも役の行者も
みんなみんな光の伝道者
そしてわたしもあなたも
みんな同じ光をもっていることに
気づいたとき
光の輪は
いつのまにか私たちを包む

もし人間が吸う息ばかりだったら
青くなって倒れるでしょう
もしも月がどこかにいってしまったら
地球で私たちは生きてゆけなくなる
潮の満ち引き
それらは絶妙のバランスでもって
すべてがくずれてゆかないように
少しの間もおかず
私たちを守ってくれているのです

押したり引いたりしてごらん
人生のなかでよく耳にする言葉です
でもいつ押していつ引けばいいのか
その間合いを一番御存知なのは
神さまです
私たちは
神に愛されているのです

詩は 言葉の寺

2021-04-21 05:38:59 | 祈り
詩は言葉の寺
誰の言葉だったか
いい言葉だと思うんですよ
言葉の寺
言葉はことだま、寺は祈る場所
本来のいのちを宣り出す場所です

詩は祈りなんだ
私流にいうとこうなるんです
祈るっていうのは
しかつめらしく祈るんじゃない
そうでしょう

高村光太郎の智恵子を詠った詩なんて
悲傷そのものです、叫びそのものです
でもそれが魂の底から湧き出て
真実をたたえている
だから詩は祈りなんです
この祈りこそ
天にも人にもとどくものなのです
だから詩人は祈りをささげている人
なんです

詩は言葉の寺といったこの人は
神様の智恵の言葉をたくまずして
かきつけたということがいえると思います

何のてらいもなく
だからこそ神の智恵を言葉として
かきつけることができたのです
これは無為の一つ
これも無為のひとつ
無為にして成すとき
本当の人間の真実が輝きだすのであります