中年夫婦の外食 総集編

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【野立御膳】和食:島の恵みと喰らえ 匠。第6回新しい羽田空港を体験する旅

2016-12-25 17:29:13 | 和食

 最近は居酒屋でもなかなか良いランチを提供してくれる場合がある。ある程度の料理を提供する飲食店(居酒屋)は。当然ある程度の職人はいる物。その職人を基本に、回せばある程度のランチタイムも可能なのであろう。すでに夜の部だけの経営では難しくなっているので合うが、その分ある程度の価格で、食することが゛きるのはありがたい。

 今日は、羽田空港・日本航空の工場見学。16名ほどを案内するが、8名ほどが散策と合わせての参加、せっかくなので大門付近の散策と芝神宮(明神)を参拝の後の食事。時間があまりないので、そのまままずは食事、丁度参道前の商店街のビルに入っている店舗を探していたので、そこに入店。

 ビルの上階であるが、雰囲気の良い店舗。淡路島を中心とする食材でもてなす店らしいが、インターネット等の評価も高い。女性ごのみのおしゃれな昼御膳があったのでそれを頼む事にした。「野立て御膳」と名付けられた物は、持ち運び弁当の形式。何か楽しめそうな気がした。

 コース内容は、弁当擬古のような物が3重①②③となり、一段・御造り3点盛り、二段・焼き八寸、三段・季節の揚げ物となっていた。その後単品で、④旬野菜の煮物、⑤有機野菜のサラダと続き、仕上げとして⑦炊き立て土釜銀しゃりを⑧淡路北坂玉子で食べる趣向。⑨赤出汁⑩香の物も付いていた。デザートして⑪季節の水菓子がつく、女性には良さそうなもの。

 席には、すでに人数分の弁当箱が用意されていた。割ったりとした半個室は落ち着く雰囲気。「一の膳」の御造り3点盛りは、ごま豆腐・湯葉の煮物・太刀魚の焼き物となっていた。いずれも少量。おいしく仕上げ仕上げらていた。おまけと言っては人だが、煮豆が2個添えられていた。

 「二の膳」は、焼き八寸から刺身(お造り)に代わっていた。引き出しをあけると出るような仕掛け。鮪2きれ・ハマチ・真鯛が少量ではあるがおしゃれに盛られていた。盛りつけ等にこだわるのは、この店の姿勢なのであろう。店内の装飾・インテリア、サービスにも現れていた。

 だいぶサービスが遅いので、後が控えているため速度を増すように促したが、どうも女性従業員の指示が悪いらしく終始、店の都合で進められたのが残念であった。その分後半戦が慌ただしいものとなった。「三の膳(3段)」となっているのは別盛で、天ぷら(季節の揚げ物)が揚げたての状態で出された。蓮根と舞茸?確かに季節であるかもしれない。やや脂が強かったのが残念である。

 今日は、工場見学をする手前、案内役である私は飲めない残念であるが、参加者でたしなむ方々には自由にしてもらった。「サラダ」は非常に少ない物、このところの高騰も所以しているのかもしれない。「煮物」は豆腐の茶碗蒸し。だしで取られたものが上に乗っておりおもしろい物だった。

 ひとしきり食べ終わるとこの店の特徴である「炊き立て土釜銀しゃり」。これが準備が遅く、手間取る。生卵、説明であるが貴重な玉子らしい。苦手な参加者にはゆかりが提供された。確かにおいしい米。今回女性が多かったのでかろうじて足りたが、男性の場合(玉子が非常に余ってしまう)、絶対に足りない量である。

 最後は、杏仁豆腐を切ったような物が提供されたが、これも実に少量。さすがの女性陣もこれはないだろうのお言葉。客の要望(時間)にも従えないのは、何かマニュアル化されている事があるのかもしれない。集合時間も気になるので、慌ただしく店を出ることになった。



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中年夫婦の外食 2016/11/29 03:05:00

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