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以前この近くで仕事があったときにはよく言った寿司屋。まだあるかなと捜せば、立派なビルの1階に入っていた。以前の場所だろうか、だいぶ前なので多少記憶が定かではない。大きなテント状の看板が出されていた。ランチ営業もしている。
基本は以前と変わらないが、鮪づけ丼がワンコイン500円で食べられるようになっていた。入り口に上がり框。奥に調理場と隣接しているカウンター席が10席程度ある。奥の方が空いていたので座らせてもらう。ヅケ丼も気になるがやはりここは握り。「握り大盛り940円」を頼む。
今日もカウンターには、職人が2人。親方も健在である。手分けをして握りを作成しているが、ほとんどが親方か造り、巻物その他を若手が作るというのが手順らしい。次々ににぎられ、他の客の注文をこなし、その後私の物が作り始められた。
丁度客の流れが止まったとき、私の後にはあまり入ってこない。最後が私の寿司になるようである。大盛りは、寿司(握り10+軍艦3)の量。握るだけでも結構手間がかかるものと思う。巻物は、ある程度作っている模様。若手が、軍艦3貫を造り盛りつけていた。
一度脇の配膳コーナーに持ち込まれ、汁物と一緒に運ばれてくるのがここのスタイル。これも変わっていない。シンプルなワカメの味噌汁と共に提供された。大宮うどんと銘打つうどんも+200円で食べられたが、お腹と相談しやめといた。
それくらいボリュームのある寿司がどんと置かれた。長めの皿に盛られるのも変わっていない。やはり飲食店(サービス業)は変わらぬ事は変わらない方が良いことが多い。特に寿司屋は、その店の考え方が明解な方が良い。そんな良い面が残っているのいづみ寿司なのかもしれない。
すしは、①②鮪(赤身)③鯛④イカ⑤サーモン⑥ハマチ⑦ハマグリ⑧げそ⑨玉子⑩生エビ、⑪いくら⑫ウニ⑬エビマヨ「軍艦」、⑭鉄火(3)⑮かっぱ(3)というのは見事な量。このあたりのランチ寿司はサービス精神がよい。これも大宮という土地柄なのだろうか。
赤身ではあるが、1貫はやや中トロ級。粘りけもあるおいしい鮪。うれしい。鯛は鮮度がすばらしい。おいしい。以下も同様。意外と「げそ」がおいしく感じたのは私だけかもしれない。そうか貝もおいしかったと言うことは、ここの煮きりのなせる技かもしれない。満足位置しました。
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