良い意味での「村おこし」は良いものである。佐野すら栃木に欠けて山間部はそばの里のイメージが強くなる。11月末には新そばを出す店が多い。当然この時期に食べに行く事が多い。
またここもそうであるが、地元産のそば粉をつかった地元のグループの店が多い。この「みすぎ庵」も地元のおばさんが協力して行う店である。数名の地元の方々が交代に営業を手伝うらしい。その割には、きちんとした店構え、順調な経営をしているようである。
昼の11時から15寺の営業。「小野寺そば加工組合」が補題となっている。したがって、働いているおばさんの数は多い。テーブル席6(2人)、座敷10席(40人)程度の規模である。それをそつなく客をさばいている。客をないがしろにする店を思えばよっぽど良い。
そばを主体としたメニューだけで勝負している。盛りそばが550円程度からある。天麩羅(野菜)も350円。そばは、この地域独特の「5合(5人)」「10合(10人)」の大笊もある。当然手打ちそば。頼めばすぐにゆであがる。
そうなれば食欲が優先する。「田舎セット大盛り」と言うメニューを頼む。その間ビール(瓶大)を呑む。枝豆がサービスでつく。田舎セットは、①そば②天麩羅③付け根の④田舎の一品(本日は煮物)⑤フルーツ(ミカン1きれ)がつくので十分つまみになる。
そばは、細めの田舎そば。腰がありおいしい。早めに食べないと伸びてしまうほど。つゆはちょうど良い甘さ。つゆを多く使う私は、つくが無くなる。お願いすれば快くおかわりを持ってきてくれた。煮物も絶品。のんびりしてしまう。
ビール1本に、大盛りは多少きつかった。満腹となり店をでる。
①田舎セット大1150円 ②ビール大550円 1700円
200811
栃木県 岩舟町大字小野寺
みすぎ庵
昼の11時から15寺の営業。「小野寺そば加工組合」が補題となっている。したがって、働いているおばさんの数は多い。テーブル席6(2人)、座敷10席(40人)程度の規模である。それをそつなく客をさばいている。客をないがしろにする店を思えばよっぽど良い。
みすぎ庵の手打ちそば
http://www.town.iwafune.tochigi.jp/cat85/post-255.html
四方を山に囲まれた小野寺は諏訪岳を北に据え、南に細長く開けた約300ヘクタールの農地と400数戸の民家が点在しています。そして、小野寺のほぼ中央を清水と薫風を醸し出す三杉川が流れています。
多くの由緒ある社寺と共に慈覚大師円仁、小野小町、小野寺禅師太郎道綱など悠久の歴史を物語るにふさわしい里であり、豊かな自然の恵みを活かした、米、麦、そばなどの栽培が昔から行われ、その食味の良さで人気が保たれてきました。
良質なそばの産地である地元小野寺産のそば粉を年間通して使用した手打ちそばです。
みすぎ庵に隣接するそば打ち道場「みすぎ夢工房」では、そば打ち名人(8人衆)が打ち方からゆで方までの工程ごとにお教えしています。
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