中年夫婦の外食 総集編

情報を共用し,多くの方の意見も頂きたい思います。気ままな食生活。

老舗巡りは、日本橋。「割烹・とよだ」で彩御膳(昼懐石)。ゆったりとした時間を過ごしました。

2017-09-19 06:29:32 | 和食

この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。

ネットでカルチャー(散策・グルメ)

 

 老舗を巡る旅もだいぶ回数を重ねてきた。難しいのは、5000円程度の予算だとなかなかの物が食べられるが、3000円程度だとなかなかランチメニューでもよい物が内のが残念である。ランチだと、サービス室料などもとらない店舗がある。今回利用した「割烹・とよだ」も日本橋でありながら、ランチは非常にリーズナブルな物を提供したくれた。

 4月といっても、今日はなかなか暑い。そんな事もあり東京駅から日本橋までは、バスを利用し、エスケープした。その分やや店につていたのは早かったが、悪い顔もせず対応してくれた。12人程度なので、個室を利用させてもらった。浅めではあるが、掘りごたつしきになっているので、のんびりできる。

 専属の仲居さんもついてくれたが、エプロン姿のお姉さんもお手伝いしてくれた。本日は、彩御膳 3,500円を頼んでみた。①先付け②お造り③縁髙④煮物⑤胡麻豆腐⑥御飯⑦デザートがつくもの、季節により当然料理内容も変化するという。まずは、ビールでのどを潤す。

 落ち着いた頃、「先付け」白菜と季節野菜のおしたし、お造りが出された。お作りは、「鯛」「ヒラメ」「鮪」の3種もり、彩御膳の名に恥じぬよう、彩りもきれいに盛りつけられていた。ゆずだったと思うが、ほどよく盛られていた。鮮度は同然よい、醤油が心なしか特別なのだろうか、おいしく感じられたのは素材のせいかもしれない。

 煮物は茶碗蒸しの冷製になっていた。優しい味の茶碗蒸しに、あんがかけられ味を引き立てていた。上部に彩りのよい生麩・山椒なども盛りつけられていた。このあたりが老舗のゆえんなのかもしれない。当然、一品筒料理の説明も仲居さんがしていくところも店の姿勢であろう。

 縁髙とは最初わからなかったが、「ふちだか」と読むらしい。調べれば「折敷(おしき)の縁を高くした容器。菓子や料理を盛る。茶の湯の点心や和食店、仕出しの弁当などにはふたの付いた松花堂縁高、大徳寺縁高が用いられる」物らしい。

 今日は、笹に包まれた「焼き魚」、「天ぷら3種」「ごま豆腐」が入っていた。天ぷらは当然揚げたて、ホタテ・エビ・シシトウが揚げられていた。薄衣なので、すぐに素材が感じられる。油もきれいな物であろう、おいしい物だった。ホタテはレアー状態、器の上で全体に熱が回った状態。すばらしい仕上がりだった。

 焼き魚は、サワラの西京漬けだったと思う。焼き目がきれいに入った物が笹にあい、笹を広げると香りも一気に漂い、食欲を増す物だった。西京漬けの状態も非常によく、甘みが感じられた。魚も弾力があり、ジューシーな状態。ごま豆腐は、少量ではあるが濃厚で、口やすめにもなっていた。

 ご飯は、炊き方もよくできたて、味噌汁・香の物と併せて提供された。私は料理をつまみとして食べていたが、この3種で十分に食べる事ができた。デザートはプリン(材料は豆腐らしいが)、ミカンとの相性もよかった。おいしいお茶も提供され、十分おなかも満たされました。


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中年夫婦の外食 2017/08/22 06:45:43

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