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久々の外食。八重洲大飯店で
「名物鶏の煮込みそば等 全7品+スパークリング含む2時間飲み放題(個室確約・個々盛り)」を楽しんでみた。
コロナ騒ぎで、外食はなかなかできない状況である。カルチャーセンターでも飲食店等を利用しているが3月以降すべてを中止現在に至っていた。今日は私が企画運営する「食事を楽しむ会」。いろいろ調べ、管理が行き来届いている店を選択した。基本老舗巡りから始まった企画、創業は昭和20年、八重洲ので昭和42年から営業しているらしい。計算しても50年以上は営業している。
久しぶりの東京駅。簡単に東京駅の新しいスポットを巡った後、料理店に向かう。本来だと近畿大学の横を日本橋方面に東に行くと簡単につけるようであるが、身の界隈大規模開発が進んでいた。以前あった多くのビルを一気に建て直し、大規模な再開発が進められている。道路4本ほども閉鎖して行っている。
コースは、「【椿コース】名物鶏の煮込みそば等 全7品+スパークリング含む2時間飲み放題(個室確約・個々盛り)」というもの。このご時世、個室というのもうれしいが、小分けで提供してくれるというのもありがたい。換気等も配慮しているらしいが、紹介ほど適切では内容であった。
飲み放題もついて5000円(税・サービス料込み)、基本個室料をとる店であるがも今回のセットでは含まれている。40パーセント程度の割引となっているが、そこそこの価格設定だったような気がする。その分、「お支払いは現金もしくはPayPayのみとなります(クレジットカードご利用不可)」となっていたので、PayPayに十分入れてから伺った。
久々の集まり、基本メンバーは全員参加。ビールで乾杯とする。ビールは「キリン」と「アサヒ」が準備されていたので、よかったが皆さん70歳過ぎのメンバー、それぞれの好みで楽しんでからのスタート。①特製スモークオイスターとナッツポークの前菜(Terrine Appetizers Smoked Oyster and Nuts Pork)、当然小皿で提供された。中華料理は大皿での提供、それを取り分けながら食べるのが常であるが、何かさみしいような気もする。
何かこんにゃくのようなものが、スモークオイスターというものらしい。不思議な味・食感だった。ナッツポークは焼き豚のようなもの。それぞれ2枚ほど盛り付けられていた。サービスは飲んでいることも配慮したのだろうか、非常にゆっくりしていた。
続いて、②たっぷりキノコの具だくさんとろみスープ(Mushrooms Thick Soup)。海藻のようなもの身は入っていて蟹も入っていたような気がする。たっぷりキノコというが、えのき・シメジ・なめこが入っていたような気がする。意外と濃厚な味付けだった。このあたりから久々の昼酒、ビールで酔いも回り始めた。
③イベリコ豚ジューシー黒酢酢豚(Stir Fried Chicken and Green Onion with Japanese Pepper)はしっりとした味がつけられたあんででまとめられたもの、タマネギ・ピーマンでまとめられていた。肉はやや固めであるが、我慢できる堅さ。量は統べててあったが少なめの提供だった。
④小エビと銀杏のあっさり遠いため(Stir-Fried Shrimp with Coconut Cleam Cheese)、おいしいスープでまとめられたもの、季節感もありエビも4尾ほど入っていた。味付けはなかなかシンプル。銀杏・枝豆・アスパラ・オクラなども入り、彩りもなかなかよいものだった。
後半戦は、⑤甲イカと辛子ソテー(Braished Bamboo Shoots and Shiitake mushroom with Oyster Sauce)から始まる。オイスターソースで上品にまとめられた海鮮炒め、イカの炒め具合がちょうどよく風味も生み出していた。キクラゲ・セロリのバランスはなかなか面白いものだった。老舗ならではの料理なのかもしれない。
続いて、⑥伝統の点心、北京スタイル小籠包(Traditional Soup Dim Sum Dumplings)、2個であるが小ぶりの小籠包が提供された、特に際立ったものは感じなかったがジューシー感は感じた。⑦17種類から選べるお食事(Prix-Fixe 17-Noodle or Rice Selectable)を楽しみな締めと思っていたが、参加者全員が同じものということで聞けば、おすすめをいただこうということになり、「鳥煮込みそば」ということになった。
開業以来、一番人気というだけあっても十分煮込まれた鳥スープのだしが印象的だった。俗に言う鳥そばだが、面が丸みのやや太麺。食べやすいものだった。味付けはやはり優しい味、締めとしてもちょうどよいものだった。最後のデザートは、⑧中国甘味デザート(Chinese Sweet Dessert)、「杏仁豆腐」となっていた。久々の宴会、一気に和み溶け込める、気の置けない人々との集まりでした。
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